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銀河炸裂

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第39−40話

若干、体調不良につき大雑把風味。 ◆第三十九章「心のマッサージ」◆ (監督:辻野正人 脚本:きだつよし) バルバンでは、ダイタニクスの心臓マッサージをする事で血の巡りを良くし、ダイタニクス自らに復活のパワーをもたらそう、という指圧の心親心押せば…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第37−38話

◆第三十七章「ブクラテスの野望」◆ (監督:小中肇 脚本:小林靖子) ヒュウガは傷ついたタウラスを治療する為、人里離れた山岳地帯で寝起きを共にしていた……とここ数話の、黒騎士不在や到着の遅さを補強。兄の元を訪れたリョウマは、その地がタウラスの生ま…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第35−36話

◆第三十五章「ゴウキの選択」◆ (監督:諸田敏 脚本:小林靖子) 樽爺、捨てられた……(笑) これといって強調されないが、ざっくり酷い導入で、『超光戦士シャンゼリオン』(1996年)で監督デビューした諸田さんは、これが戦隊監督デビュー。 バットバス…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第34話

◆第三十四章「不死身のイリエス」◆ (監督:辻野正人 脚本:小林靖子) 前回、バットバスとビズネラからダイタニクスの異変についての情報を得た船長は、倍の報酬を餌にイリエス自らの出撃を促す。 「わかりましたわ。命を賭けた最高の魔術の力、ご覧に入れ…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第33話

◆第三十三章「憧れのサヤ」◆ (監督:辻野正人 脚本:小林靖子) 日々減り続ける報酬に耐えきれなくなったイリエスにより、切り札として出撃するイリエスの弟・GR魔人。その放つ<嘆きの仮面>を被せられた者は深い悲しみの感情に囚われてしまい、ギンガマ…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第31−32話

◆第三十一章「呪いの石」◆ (監督:小中肇 脚本:小林靖子) 「今日からダイタニクス復活が1日遅れるごとに、褒美の金貨も1枚ずつ減らす。ただ働きにならねぇようにしな」 船長、割と細かい単位設定(笑) 「すぐに復活させますわ! ええ、今日にでも」 ス…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第29−30話

◆第二十九章「闇の商人」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) イリエス魔人族の策謀を次々と打ち破ったギンガマンは、ギンガの森の行事である、星祭りの準備中。 「毎年森のみんなで、平和を願うんだ」 バルバンが復活したら即戦争のギンガの民の言葉だけ…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第27−28話

◆第二十七章「ミイラの誘惑」◆ (監督:辻野正人 脚本:荒川稔久) 予告から、ああ、荒川さんかな……と思うと、8割ぐらい荒川さんなのは荒川さんの凄い所だな、と改めて思う今日この頃。 ヒュウガと激しい稽古を繰り広げるリョウマとハヤテを背景に、鉢植え…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第25−26話

◆第二十五章「黒騎士の決意」◆ (監督:田崎竜太 脚本:小林靖子) 「ゴウタウラス、行くぞ。最後の戦いだ。この星もろとも、バルバンを吹き飛ばす」 ギンガの光を手に入れ損ねた黒騎士は冒頭から物騒な事を言い出すが、盟友ゴウタウラスから「昔に戻りたい…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第24話

◆第二十四章「ブドーの執念」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) 死闘の末、ギンガの光によって新たな力を手に入れたギンガマンはひとまずの休息を得、調子に乗るヒカルを一斉攻撃する年上トリオ、子守の思い出を語り始める。 「また始まった……」 大変、…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第23話

◆第二十三章「争奪の果て」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) 遂に浮上したギンガの光! 怒濤武者はギンガマンのあらゆる攻撃を弾く凄まじい戦いを見せ、ギンガの光を壺に収めて撤収。これを知った樽爺とイリエスは配下の蛇女魔人を送り込み、蛇女の変…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第21−22話

◆第二十一章「トマトの試練」◆ (監督:辻野正人 脚本:荒川稔久) 夏だ! 水着だ! 鈴子先生だ! ハヤテの髪型チェンジぐらいしか暑さの気配が無かった所に、地球の夏など私には関係ない!と夏らしさ皆無の黒騎士が登場してますます季節感の無かった今作で…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第19−20話

◆第十九章「復讐の騎士」◆ (監督:田崎竜太 脚本:小林靖子) かつて――まだバルバンが魔獣ダイタニクスを駆って銀河狭しと暴れ回っていた頃、その襲撃を受けて壊滅した星の1つこそが、黒騎士ブルブラックの母星であった。 謎の巨影ゴウタウラスと共にバル…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第17−18話

◆第十七章「本当の勇気」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) バルバンの海賊船との対比の意図もあってか、シルバースター乗馬倶楽部の看板と背後にそびえるモークのカットから入るのが定番になっていましたが、今回新たに、馬を象った小さめの吊り下げ看…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第15−16話

◆第十五章「恐怖のしゃっくり」◆ (監督:辻野正人 脚本:武上純希) 「まさかこれは?! ……爆弾。そんな……3000年前に何故」 それはその頃、宇宙海賊と土着の戦闘民族が地球の覇権を懸けて血で血を洗う仁義なき抗争を繰り広げていたからです!! 300…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第13−14話

◆第十三章「逆転の獣撃棒」◆ (監督:田崎竜太 脚本:小林靖子) 冒頭、眠れる魔獣ダイタニクスの頭上で刀を振るブドー、というのが良く出来たカット。 サンバッシュが愛車と共に敢えなく地球の海に散り、次の行動隊長の座を巡って再び内部対立が発生したバ…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第11−12話

◆第十一章「戦士の純情」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) 「サンバッシュ、俺も遊びでてめぇを行動隊長にしたんじゃねぇ。ここらあたりが我慢の限界ってもんだぜ」 「せ、船長、すまねぇ! あと一回、俺にチャンスをくれ」 いよいよ駿河湾に沈められ…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第9−10話

◆第九章「秘密の子猫」◆ (監督:辻野正人 脚本:武上純希) 本日の名言。 「成功したら俺様の手柄、失敗したら先生の責任って事だ」 素晴らしいスタンスです(笑) OPがややマイナーチェンジし、メカ星獣からギンガイオーへの合体バンクなどが追加。 公式…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第8話

◆第八章「愛情の料理」◆ (監督:田崎竜太 脚本:武上純希) 「すいませーん、この店で一番うまいものくださーい」 外の世界の食文化に興味津々のヒカル……それは、真似したら駄目な人だ!! 「……なんだってぇ? うちの店にまずいもんなんかある筈ないだろ」 …

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第7話

◆第七章「復活の時」◆ (監督:田崎竜太 脚本:小林靖子) 前回散々、毒ガスカブトムシと書いていましたが、今回出てきた色違いの兄がカブトムシなので、毒ガスはクワガタだったようです(^^; 星獣の犠牲によって体内の毒は浄化されたものの、まだ体力的…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第6話

書き忘れたけど、前回やたらとリョウマの声がしゃがれて聞こえたのは、風邪でもひいていた……?(今回は元に戻った気がする) ◆第六章「星獣の危機」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) 勇太が星獣とキャンプに行きたいと言い出し、戦隊としては異彩を放…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第5話

◆第五章「必殺の機刃」◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) 「戦士は自分に満足したら、その瞬間に命は無い」 3000年間最前線のギンガ組員達の地球を守る戦士としての意識が高すぎて、3000年の封印を解いて甦ったと思ったら、殺意の塊がガチで待…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第4話

◆第四章「アースの心」◆ (監督:辻野正人 脚本:小林靖子) 「シルバースター乗馬倶楽部! ここが、バルバンと戦う為に森を出た、ギンガマン達の仮の住まいである。彼らは、現代社会での生活を、ここで、始めようとしていた」 かつてここまで雄々しく紹介さ…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・第3話

◆第三章「大地の知恵」◆ (監督:辻野正人 脚本:小林靖子) 見所は、花の戦士よりも花を愛するゴウキ。 リョウマ中心で展開した1−2話においてさえ、画面に居るだけで存在感がありすぎたギンガブルー・ゴウキの個人回を最初にやってくれたのは、心が落ち着…

『星獣戦隊ギンガマン』感想・1−2話

◆第一章「伝説の刃」◆ (監督:田崎竜太 脚本:小林靖子) 「星獣――それは、銀河の平和を守る為に戦う、神秘の動物たちの事である!」 《メタルヒーロー》シリーズの虎の子として育成され、前年『電磁戦隊メガレンジャー』でトロイカ体制の一翼を担った小林…