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SF

2007年を振り返る:SF編

SF

最近あんまり、SFしていないですね…… 来年はもうちょっとSFしたいかもしれない。 引っ越しの度に段ボールで蔵書を移動する、というのが良くない、というのはあるのですが(^^; 読みたいのがどこにあるかすぐにわからなくなります。一度真剣に、箱をひ…

『人間の手がまだ触れない』

SF

人間の手がまだ触れない (ハヤカワ文庫SF)作者: ロバートシェクリイ,Robert Sheckley,稲葉明雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (60件) を見る名作セレクションで発刊=これもまた絶版…

ようやく入手

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鉄の神経お許しを 他全短編キャプテン・フューチャー全集11 (創元SF文庫)作者: エドモンド・ハミルトン,野田昌宏他出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/01/30メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (28件) を見るこの全集、当初1年で終わ…

よーーーーーーーーーーーーーーーーーーやく

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来月30日に、『キャプテン・フューチャー全集』最終巻、刊行……予定。 以前にもラインナップに載った上で延びた事があったのでまだ油断はなりませんが。 いやはや、結局、前回からどれぐらい間が空いたのか、買っている側も覚えていませんよ。 まあ何はとも…

「九月は三十日あった」が凄い好き

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そういえば、来月のハヤカワ名作コレクションの復刊SF本は、『ジョナサンと宇宙クジラ』(ロバート・F・ヤング)。 名短編集です。 作風としても、SFにこだわる事なく、普通に名品としてお薦めできる一冊。

地球人のお荷物

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そうそう、名作セレクション版の表紙は、天野嘉考でした(笑) 中の挿絵も、天野嘉考でした。 要するに、イラスト関係全てそのままでした。 文字のポイント数が大きくなって、新しく新井素子のなんかぶっ飛んだ解説がついていました。他はそのまま。訳者あと…

8月のハヤカワ名作セレクション

SF

なんと、『地球人のお荷物』復刊!! テディベアそっくりの異星人ホーカ族が暮らす惑星に不時着した地球人、アレクサンダー。善良なホーカ族と友好を深めた彼だったが、彼等には一つ困った特性があった。彼等は模倣の天才であり、何かに熱狂するとそれを真似…

英雄の帰還

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6/27 <キャプテン・フューチャー全集10> 発売!!(予定) いや〜、長かった。 長かったよ鶴田謙二。 とりあえずラインナップには載ってました。 順調に発売されるのを、楽しみにしております。 まあ、今巻はかなりどうでも良くて、次の短編集を待っ…

『リングワールドの玉座』(ラリィ・ニーヴン)

本日のハヤカワの文庫新刊。 まだ邦訳されてないのあったのか、というより何故今になって邦訳?! とか思っていたら、即買っていったお客さんが。 ……そしてそういえば私は、そもそも『リングワールド』を買ったまま置きっぱなし(^^; ラリィ・ニーヴンは…

えええええええええええええっ?!

SF

創元SFの4月の新刊に、 <デュマレスト・サーガ> の文字が。 イギリスの作家E・C・タブによる、長編スペースオペラです。毎巻、「○○の惑星〜〜」という、非常にわかりやすい邦題なんですが、ここでこれを復刊してきますか、心意気は買うけど、大丈夫なの…

『Yalanci Dunya』(http://d.hatena.ne.jp/kann/20060328)より

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東欧SF界の雄にして、SF史にその名を刻む巨匠スタニスワフ・レムが亡くなられたそうです。ご冥福を、お祈りいたします。 既読作品は『ソラリスの陽のもとに』と『宇宙創世記ロボットの旅』のみという体たらくで、蔵書はしているものの未読なのが『砂漠の…

いったいいつ出るのやら……

SF

4月の新刊予定にも、『キャプテンフューチャー』の文字が無い〜。 あと2冊なのになぁ…………。

出ない出ないと思ったら

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去年11月頃から刊行リストに載っているのに延期になった上で更に出ない『キャプテン・フューチャー全集10』。本文は既にあるわけなので、延期になる理由としたら鶴田謙二がオトすか、解説を頼んだ人が失踪するか*1ぐらいしか無いよなぁと思っていたら、…

れす

>>id:rbyawaさん >日本人(ヲタ)の作った実写SFが前からすごく見たいですワ とりあえず思いついたのが、『さよならジュピター』でした。 見た事ないんですけどね。 世間的にはどうか知りませんが私認識国産SF映画としては『美女と液体人間』がお薦め…

いつ読むのかわからないが、とりあえず買ってしまった

SF

地球帝国秘密諜報員―ドミニック・フランドリー (ハヤカワ文庫SF)作者: ポールアンダースン,Poul Anderson,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (21件) を見るだって、ポール・アンダースンで…

いつ読むのかは不明

SF

ようやく、『一角獣・多角獣』(シオドア・スタージョン)を買いました。一角獣・多角獣 (異色作家短篇集)作者: シオドアスタージョン,Theodore Sturgeon,小笠原豊樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 70回この…

2005年を振り返る〜SF編〜

SF

見出し検索かけたら、今年はほぼ全く読んでないな(^^; なんかもう、<キャプテン・フューチャー>全集を買って、その事実に満足している内に終わってしまいつつある、というか(笑) というわけで自動的にベストは『反対進化』(エドモンド・ハミルトン…

特報

なんと早川書房が創立60周年企画として、あの<異色作家短編集>を新装復刻! 10月中旬予定の第1回配本は、ロアルド・ダール『キス・キス』とフレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』(OKなのかこのタイトル?!) そして11月の第2…

ああそうそう

『銀河ヒッチハイクガイド』(ダグラス・アダムズ)が映画公開だそうで。 一瞬、我が目を疑いましたよ(笑) まだ読んでないのは確かなんですが、蔵書にあったかどうかも思い出せない辺り、我ながら駄目駄目。

いよいよ9巻発売

" title="フューチャーメン暗殺計画/危機を呼ぶ赤い太陽 ">フューチャーメン暗殺計画/危機を呼ぶ赤い太陽 作者: エドモンド・ハミルトン,野田昌宏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/09/29メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (16件) を…

順調に揃いつつある

(創元SF文庫)" title="人工進化の秘密!/魔法の月の血闘 (創元SF文庫)">人工進化の秘密!/魔法の月の血闘 (創元SF文庫)作者: エドモンド・ハミルトン,野田昌宏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/07/21メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ…

鋼鉄の魂

●ポプラ社 SFセレクション 『テレビ探偵☆ツンドラタイガー』:読書感想文'05(No.7〜No.12) SF者としては並んでいる作品群を見て色々と考えてしまうわけなのですが、 『人工宇宙の恐怖』→『フェッセンデンの宇宙』 『宇宙少女アン』→『ベティ・アンよ帰れ…

昨日の新刊

SF

なんかどこかで聞き覚えのある名前だなぁ……と思ったら、ハヤカワSFの新刊で、何故か今頃、ジョージ・R・R・マーティンの<タフの方舟>が! 相変わらず、先の見えない変化球をいきなり投げつけてきますハヤカワ。 ところで酒井昭伸様、出したい出したい…

キャプテン・フューチャーという病

うふふふふふ。 遂に、買ってしまいました。 創元SF文庫『キャプテン・フューチャー全集』(エドモンド・ハミルトン/訳:野田昌宏) (創元SF文庫)" title="恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! (創元SF文庫)">恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! (創元SF文庫)作者: …

『プレイヤー・ピアノ』

SF

何故か再版しているのを職場で発見して何事かと思ったら、ハヤカワが現在、「名作復刊キャンペーン」だか何だかをやっているそうで。月に2冊ずつ、何かしら復刊して出すそうです。……2冊って(^^; ヴォネガットといえば、しばらく前に太田光(爆笑問題)…

妄想アンソロジーごっこ1

SF

著作権・ページ数・その他諸々様々な制約を無視して、自分の理想のSFアンソロジーを妄想してみよう、という遊びです。 お遊びなんで、あまり真剣なツッコミはしないで下さい(^^; まず、アンソロジーというからにはコンセプトが必要な気がしますが、と…

2004年を振り返る:SF編

SF

今年はちまちまと、梯子読みかけの短編集を片付けておりました。 主な活動としては、はてなキーワードに「リスト::SF作家」を作ってしまったり。翻訳家含めて何人かキーワード登録。時間出来たら、蔵書(資料)引っ張りだして、もっと沢山登録したいです、は…

自分で書いておいて反省してみる

SF

……“SFしている”という表現は、文章書きとしてはかなり最低だとは自分でも思うのですが、この感覚をどう伝えれば巧いのか、未だにわかりません(^^; まあこれは、何百何千というプロの人達も苦慮している部分ではあったりするのですが。……というのは言い訳…

SF月間は?/If This Goes On-

SF

……あーどうしてこう、企画にすると倒れるんですかね。全く、いつもの事ですが。なんか結局、5回ぐらいしか書いてない気がするのですが。やはり、書きたい時に出来ればライブで書くのが一番という事か(^^; 反省。動乱2100 (ハヤカワ文庫SF―未来史3)作者:…

唐突にSF月間5:Coventry

SF

過ぐる10月13日、作家・翻訳家の、矢野徹氏が、お亡くなりになられたとの事です。謹んで、ご冥福をお祈り致します。 ……矢野氏といえば、ロバート・A・ハインライン。 そんなわけで今回は、ハインラインの短編をチョイスしてみました。 「疎外地」(ロバ…