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割れた! あ……かけた

とりあえず、ぴたっと来る壁紙を見つけたいなぁ……とか思っているので、しばらくコロコロと背景が変わる可能性ありです(^^;
デザインも色々といじれるようなのですけど、まあ私のやる事なので、それほどの改造は無いと思われます。とにもかくにも新生という事で、特に内容は変わりませんが、今後とも宜しくお願いします。



逆転裁判2』カプコン)、終了。
前代未聞の法廷ゲームの第2弾は、前作同様の気持ちのいいノリで、基本的には面白かったです。ただうーん……これは第1作からほとんど間を空けずにやっているという事もあるのでしょうが、1に比べると、ちょっといまいち。
個人的に1の最大の評価点であった「快感」がちょっと、薄れていた気がします。1と同じ事をやりたくなかったり、最終話への布石とか色々と理由は考えられるのですけど、若干、ロジックにこだわりすぎたかなぁ……と。
あと、狩魔冥。キャラとして別に嫌いなわけではないのですが、もう少し、強くても良かったかな、と。下手に頭が良いので、こっちのツッコミを先読みして自縛しすぎ(笑) あと、鞭で叩きすぎでサイバンチョの心証が微妙に悪い気もします(笑) 1の最終話(狩魔豪)があまりに強烈だったので、その辺、検事側の迫力が不足し、結果的に“逆転”の爽快感が少々薄れていた気が。これはまあホント、続けてやったから、というのがありますが(^^;
テキストや掛け合いは相変わらず巧く、そこは非常に好き。



マンガだったりアニメだったりゲームだったりのもじりやパロディで笑いを取るのは楽な手法であって、しかし形はどうあれ笑いを取る事が出来ればギャグ・コメディ・ユーモア物としては成功だ、と思ってしまっている作家というのがこの世には少なからず居てしまったりするわけで。それに一度溺れると、楽に楽にとなっていき、小説の質を凄い勢いで落としていく事になるわけですが、その辺り、気を付けないとなぁ、とコメディを書いていると、真剣に思う今日この頃。
ひたすら書く(アクセルをふかし続ける)、という作業をしていると、ブレーキのかけ所が見えてくるから不思議。脳が久々にちゃんとした物書きモードになっているという事なのでしょうけど。このモードの問題は、日常生活にたまに支障をきたす、という事ですね(笑) ちゃんとスイッチ切り替えないとなぁ、特に仕事場。