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アニメ『鉄人28号』第2話感想

昭和30年代、巨大な何か、東京上陸、と揃えると、どうしても『ゴジラ』のリスペクトになってしまうのかなぁ……私の趣味の問題でそう見えたというよりも、やや意識的にそういう描き方をした感じが。
少なくとも今話に関しては、鉄人の描き方は非常に怪獣的。これを意図的だと思うと、今作における鉄人はそういったポジショニングであるという解釈で良いのかな、とか。
鉄人誕生秘話をさっさと話してしまったのは好印象。というか、これを引くと本当に“いつもの今川パターン”になってしまうので(^^; 悪いわけでは無いですが、今作に関しては全然こちらの方が良いでしょう。
相手が27号ではアクションシーンはこんなものだとして、基本的には今回も面白かったです。
特に敷島博士が素敵。
ここまで完全に導入という構成なので、次回からどう展開するか、非常に楽しみです。
一つ文句をつけるとすると、正太郎くんが博士とお話していてさっさとリモコンを取らなかった為に村雨(兄)が死んだ遠因になった、事。そしてそれを正太郎くんの綺麗な話でまとめてしまう事で、流している事。
実はよくありがちなのですが、本当は、“正義の味方が必然性の無い事情から明らかなミスを犯した事で何らかの被害が発生した場合、それを最後にきれい事を言って解決してはいけない”んですよ。
一度これをやってしまうと、最後に綺麗にまとめれば多少のおかしな行動は許される、という事になってしまうので。
あの場合、最優先すべき事は敷島博士の話を聞く事ではなく、まずは鉄人を止める事、であったのは状況に対する混乱があったにしても明確であったわけですから。
あの展開だったら、最初は逡巡していた正太郎少年が、博士の話を聞き、目の前の鉄人の暴れっぷりと村雨達の姿を見、そこで決意してリモコンに手を伸ばす、という形に持っていかないと、本当はいけない筈なんですよねー。
或いは、正太郎少年の判断ミスを(物語が)認めた上で、きれい事でまとめない、か。
そこだけちょっと不満でした。
……さて次回は、怪ロボット登場ですよ。
怪ロボット
ある意味、横山光輝を象徴する単語ですねこれ(笑)