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続・探偵考

22日付けのid:Louis氏のコメントから更に無駄に話を展開。


『「男&女」なら『デビルサマナー』、「女&男」なら『trick』かな?『ファミコン探偵倶楽部』は「男&男」?「男&女」?(笑)』
まずは『デビルサマナー』ですが、ああそうかこれは探偵物だったか、というか。忘れてました。ミステリーではなくヤングアダルト系ファンタジーを中心とした世界観の中では、“便利職業としての探偵”、という記号というか機能が存在しますね。これを頭に入れると、もう少し、探偵、という枠が広がりますね。パターンも色々ありそう。
デビルサマナー』の葛葉キョウジが“探偵”として演出的に成功しているのは、“街の裏の顔を知っている”という部分でしょうか。これはこのゲームの一つのテーマでもあるのですが。物事を表や裏や、様々な面・角度から多角的に見る事が出来る能力。これは一つ、探偵、という職業の象徴的なスキルであるのかもしれません。それを端的に見せている構造的演出であるなぁと。
ファミコン探偵倶楽部〜消えた後継者〜』の場合、本来の探偵である空木探偵が延々と不在のまま進み、いわば“コロンボのかみさん”に近いポジションであるといえる気がします。“小林少年”であるところの主人公が探偵役をにない、あゆみちゃんは……なんなんでしょうかね(笑) 助手、という程のポジションを占めている感じもしませんし、ほとんどピンの探偵物といっていいような気が。
で、思いついたのですが、男&男、というよりもう少し変則的なパターンとして、探偵&少年助手、というのもありますね。
明智小五郎&小林少年、というか。
まあこの場合、少年は助手というよりもトラブルメーカーとしての役割を担う場合が多いですが。明智小五郎の場合は特に、小林少年以下に少年探偵団が控えてますしねー。
『TRICK』の山田&上田は、要するに片平なぎさ船越英一郎の延長線上であるという事なのでないかと(笑) あの作品の根底にあるパロディ精神を考えると特に。