ようやく、『特捜戦隊デカレンジャー』を見た（＾＾；
うん、なかなか面白かったです。
……まあ私の場合、、中だるみ現象が起きる前の状態をぱっと見ると、だいたい楽しく見てしまえるので自分でもあまり信頼のおけない感想なのですが（笑）
とりあえず、イエローの人の声が格好いい。
あと、稲田徹は好きだ。
そして、石野真子は基本的に好きなんですが、すいません、ちょっときついかも、と思ってしまいました。普段が好きだからむしろ。
でも次回は見ますよ。必見ですか。
ちなみに、赤ちゃん＋爆弾、というネタで同じ戦隊シリーズの『超力戦隊オーレンジャー』思いだしてしまいました。いや凄い、傑作回があるのですよ。
……てな感じで（ネタが被っているのは昔からよくある事なので全く気にしません）。この、筋だけ取り出すとギャグとしか思えない話を高レベルの演出とあくまでシリアスな話運びで見せてくれた初期『オーレンジャー』は本当に面白かったなぁ。
地球征服を企むマシン帝国バラノイアが、赤ちゃんの泣き声を破壊音波にするという作戦を発動。赤ちゃんが泣き出すだけで、ビルは揺れ道路は割れる！ “生ける音波兵器”となってしまった赤ん坊を泣かさないように、必死にご機嫌をとり続ける家族達。そんな中、一人の赤ん坊がさらわれた。母親から引き離され、今にも泣き出しそうになる赤ん坊。急げ、星野吾郎（オーレンジャー隊長）、街がピンチだ！
「ミルクじゃない？！ おしめか！」
未だに「ミルクじゃない？！ おしめか！」は心にこびりついて離れない名台詞だったりしますし（笑） これ全て、終始シリアスであり続ける吾郎ちゃん最高。
『オーレンジャー』は途中で大幅な方向転換があったりバンダイの横槍が大量に入ったりで結果的にはかなりグダグダになってしまい総合的には全く勧められない作品なのですが、傑作選を組んだならかなり面白いと未だに思っております。宮内洋が参謀長官だったり、長石多可男（監督）の復活作だったり、個人的に思い入れ多し。
