何がきっかけだったのか覚えていないのですが、仕事中不意に、
「そういえばSFの効能を使えば人間以外の存在に性愛の感情を抱くという事を普通に描けるんだよなー」
とか思いつきました。思いついて何かなるかというと、今のところ何にもなりそうにないのですが(^^; 『キャットマン』という短編でハーラン・エリスンがマシンファッカー(失礼)を描いていましたが、そういうものがノーマルと化している世界もまあ書けるよな、とか。探すと有りそうですけど。
そういえば、星新一が「種族維持の本能が薄れ、性欲というものを失いつつある子供達の為に、性欲を喚起する為のTVプログラムが毎日流される近未来」をショートショートで書いていたなぁとかも思いだしてみたり。
何が言いたいかというと……なんだろう、SF的なパラダイムシフトの一側面にふと気付いた、という話なのかと思いますが。仕事中に急にだったので自分で気になっていた模様。
ああ、『恋人たち』(フィリップ・ホセ・ファーマー)とかもさっさと読まないとなぁ……