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続々・キーワードモデレーションシステムについて

というわけで、昨日の思いつきをもう少し具体的に。
システムとしては、
モデレーションシステムにおける投票行為の際に、『リンク可』に投票したユーザーの履歴を残して閲覧可能とし、そのユーザーの日記を訪れる事を可能にする」
というものです。
利点は二つ。

  • 現在、今ひとつ薄いと思われる「リンク可」投票への、有効な動機付けとなりえる。
  • キーワードシステムの一つの目的である、キーワードを使用しているユーザーの日記を訪れる機能、を有効にサポート出来ると考える。

個人的な話になりますが、私、自分が好きだったり有用だと考えるキーワードを見ると、作成した人や編集した人の日記をだいたい訪れる事にしています。場合によっては、「キーワードを含む日記」よりも、自分の趣味にあうページにぶつかる可能性が高かったりもしますし。
そういう観点で、「そのキーワードを有用と考える」人の日記を訪問可能になる事は、新たなネットワークを作りやすくするという意味でも有効だと考えますし、はてなキーワードシステムの目的にも合致していると思われます。
同時に、そういったアピール性を持つという事は、「リンク可」投票への健全かつ有効な動機付けになると考えられます。勿論、単純なアクセスアップ狙いでなんでもかんでも「リンク可」投票する動きが一部に出るかもしれませんが、現在一部で出ているように見受けられるなんでもかんでも「リンク不可」投票する動きと、ある程度バランスが取れるのではないかと思います。
以前に述べた全ての履歴を残す考え方は、色々な観点からあまり好まれないようですが、少なくとも「リンク可」票に関しては、前向きなネットワーク構築の補助となると考えれば、それ程問題視されないのではないかと考えます。
現行のキーワードモデレーションシステムを有効に機能させる為には「可」「不可」双方の投票目的のバランスが取れる事――すなわち、誤爆が嫌→「リンク不可」票、積極的なリンク希望→「リンク可」票になる事――が必要だと思うのですが、その為の一つの試案として、要望させていただきます。>id:hatenadialy
…………とか書いてきて、今更思ったのですが、「リンク不可」への投票が公開になるのが嫌だというのと同じ理由で「リンク可」への投票が公開になるのを嫌がる向きもあるかもしれないなぁ……とか。
そこまで言われるとまあ、個人的にはお手上げですが。というか、“多少なりとも責任をともなう投票”に対してそこまでネガティブなのも何だかな、とかは思うのですけどね。