はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2023〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

(追加分)おまけ企画:上半期中央G1におけるジョッキー活躍度と無駄なデータエトセトラ

……なんか、他にもどこかで似たような事をやっていそうな気もするのですが、ふと思いついて、今年度上半期におけるJRAの平地G1におけるジョッキーの活躍度をポイント制で出してみました。
ポイントはおおよそF1方式で、1位=12、2位=8、3位=6、4位=3、5位=2、6位=1点です。また、G1に騎乗するという事そのものに価値を認め、レースに参加したジョッキー全員に参加ポイントとして1点をプラスします。その為、優勝ジョッキーは12+1で、実質13点を得ます。2位以下も同じ。7位以下のジョッキーは全員、1点ずつです。
以下、フェブラリーS宝塚記念まで、全10戦の合計ポイントによるランキングです。なおこのランキングはあくまでもジョッキーのG1での成績を機械的にポイント制で表してみたものであり、騎乗馬の能力や展開の綾、着差や人気、その他諸要素などは、一切考慮に入れておりません。故に、ジョッキーの能力をランキングする意図は全く無い事を、御理解御了承下さい。というわけで、


1位 安藤勝己 61点(優勝4回)
2位 福永祐一 52点(優勝2回)
3位 四位洋文 48点

4位 武豊横山典弘 30点(共に優勝1回)
6位 池添謙一 26点
7位 蛯名正義 22点
8位 M・デムーロ(短期) 20点(優勝1回)
9位 佐藤哲三 18点(優勝1回)
10位 田中勝春、D・オリヴァー(短期) 13点
12位 柴田善臣勝浦正樹江田照男後藤浩輝五十嵐冬樹(地方) 10点
17位 O・ペリエ(短期) 9点
18位 幸英明藤田伸二武幸四郎 7点
21位 北村宏司吉田豊岡部幸雄小牧太 6点
25位 松永幹夫内田博幸(地方)、D・バルジュー(短期) 5点
28位 中舘英二吉田稔(地方)、東川公則(地方) 4点
31位 赤木高太郎 3点
32位 太宰啓介本田優渡辺薫彦石崎隆之(地方)、岩田康誠(地方) 2点
37位 秋山真一郎二本柳壮、竹之下智昭、小林淳一野元昭嘉大西直宏和田竜二木幡初広安田康彦熊沢重文小野次郎、梶晃啓、菊沢隆徳石橋守、R・ヒューズ(短期) 1点
安田記念参加の外国馬2頭の騎手に関しては、対象外としました
1位は当然のごとく、上半期G1を4勝の安藤勝己。圧倒。
2位は順当に、実は安藤勝己に次ぐ活躍を見せていた福永祐一
3位は、凄いのか凄くないのか難しい所なんですが、9戦乗って実に7戦で掲示板に入った四位洋文。秋には是非、シルクフェイマスで一つは獲ってほしい所。
4位以下は思ったより点数が離れましたが、まあ大体、東西の上の方のジョッキーが並ぶ感じに。豊はなんだかんだで4位。ただ、厳密にやるならば連対率は典さんの方が上。池添くんは悔しい2着が2回。リーディング上位なもののG1ではパッとしなかった騎手としては、善臣さん、後藤、藤田、幸四郎あたりか。
◇騎乗回数に関しては、福永くんが唯一の全10戦騎乗。本人も年間の中央平地G1全騎乗を一つの目標にしているそうなので(去年も言っていた)、下半期も頑張って欲しい所です。
次いで9戦に騎乗したのが、豊、アンカツ、四位の3人。豊とアンカツはドバイ遠征の為に高松宮記念には参加不能。四位は皐月賞に乗れず、惜しい事をしました。
8戦騎乗は、善臣さんと典さんの関東トップジョッキー二人。これに、蛯名と後藤が7戦で続きます。
◇連対回数は、アンカツの4回(全部優勝ですが)がトップ。他は、福永、四位、横山、池添、が2回ずつ。普通にばらけていて、特に面白みはなく。むしろ、豊が1回しか連対(ダンスインザムード桜花賞)していないというのが面白いのかも。
◇馬券に絡んだ(3位以内)回数では、四位と福永が5回でトップ。
ダービーと安田記念以外では、必ずこの二人のどちらかは馬券に絡んでいます。掲示板に拡大すれば、ダービー以外は、どちらかが必ず掲示板に。しかし何故か、二人揃って馬券に絡んだのは2回のみ。
これに次ぐのは、4回でアンカツアンカツまで加えれば、全10戦で必ずこの3人の内の誰かが馬券に絡んでいます。しかし、この3人のワイドBOXを仮に買っていたとしても、的中するのは3回だけ(^^; 誰かが来ている時は誰かが来ていない、という時の方が多かったり。
その他では、豊、典さん、蛯名、池添くん、がそれぞれ2回ずつ。
掲示板に載った回数では、前述しましたが四位洋文が7回で圧倒的。ついで、安藤勝己福永祐一が5回ずつ。得点にも現れてますが、この3人の活躍がとにかく目立ちます。
他には池添謙一が4回、横山典弘武豊が3回。蛯名正義、M・デムーロ佐藤哲三田中勝春、が2回ずつ。池添くんは地道に頑張ってますが、騎乗回数が6戦と、ちょっと足りない。
◇逆に活躍度の低い騎手としては、8戦乗って1回も掲示板に辿り着けなかったのが柴田善臣(^^; 岡部幸雄藤田伸二も、6戦乗って、掲示板に届かず。他は騎乗回数が少ないので、データとしてはあまり意味なし。
……いやまあ、これ全体、そんなに意味無いですが(^^;
とにかく、四位には秋、なんとか1勝して欲しいなぁという結果になりました(笑) このままだと、なんか、不憫。カッチーは、もっと騎乗機会、増えるといいですね。