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風水先生

買ったきり、放ってあった『シムフースイVer2.0 二色人の夜』荒俣宏)を読了。
沖縄、石垣島の海辺に腐臭を漂わせながら出現した黒い珊瑚礁。そしてそこに現れた三本足の鶏。果たしてここで何が起こっているのか――
という、風水ホラー第2弾と銘打ったシリーズもの。なお、放ってあった理由は、第1巻が(安く)見つからなかったら(^^; 読んでしまった理由は、電車の行き帰りに読む本日のフィーリングに合う本が他に見つからなかったから(おぃ)
えーとまあ、荒俣宏なのでこちらもホラーというよりは伝奇ものみたいなつもりで読んでいたわけですが、実際、ホラーというよりは伝奇ファンタジーでした(笑) 出来としては今ひとつ、かな。正直、『帝都物語』以外は読んだ事ないので荒俣さんの作家としての能力って何とも言えないのですが、普段がこのレベルだとすると、『帝都物語』というのはホントずば抜けた傑作だったのだなぁと。まあ実際、コンスタントにあのレベルの作品書く能力あったらもっと頻繁に小説出している説もありますが(笑) というわけで、荒俣さん好きならあまり期待しないで読むのが吉、という感じでしょうか。
この人はホント、ディテールを書いている方が楽いんだろうなぁ。