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最高のチーム、最高のマシン、最高のドライバー

祝、ミハエル・シューマッハ、ドライバーズタイトル獲得!!
……大方の予想通り、呆気なく決まってしまいました。
むしろ、マクラーレンキミ・ライコネン)の今シーズン初優勝の方がニュース性高いかもしれないと思ってしまうぐらいで(^^;
今年はもはや、個々のレースがどうこうというよりも、シーズン通して見て、無敵のチームがいた、という年なのでしょう。まあ残りレースであと何勝するかはわかりませんが、既に歴史に残る偉業であろう事は間違い有りません。
F1関係の雑誌読んでいると、(ライバルチームは別として)F1内部の人達の多くが「面白い面白くない以上に、ここまでやったフェラーリを誉めるしかない」という感じになっているのは、面白い所。実際まあ、一つ違う所でレースしてしまっているわけですし、何年もの蓄積があって名門の完全復活そして黄金時代という流れがあるわけで、要するに一つの歴史の流れとその結実なのですよねー。
それはもう、多少のやっかみや批判は意味がないほど、莫大なエネルギーが注ぎ込まれてきた結果であって、他のチームはそこまでする事が出来るのか? という問いかけに近いものになりつつあるような。
特にトヨタなんかは、“本気でF1を制圧する”という事について、現在進行形の素晴らしい手本から、何を吸収できるのが今が大きなターニングポイントであるような気さえします。