『闇のイージス』(画・藤原芳秀/作・七月鏡一)17巻を購入。
“蝶”編が一段落しての新展開であるものの、思ったよりもテンションは落ちす。相変わらず、レベル高く楽しませてもらえます。毎度毎度、絵の力で見せてもらえるというのは、本当に楽しい。
気になる事といえばここに来て少し、処理すべき要素が溜まりすぎていないかという事なのですが。原作の七月さんに少々(というかこれは書き手が陥りがちな事ではあるのですが)、キャラクターやシチュエーションを書く事を楽しみ過ぎるきらいがあるのですが、ジャガーノート編は少し、その辺りが出てしまった感も。勿論、『闇のイージス』自体はもともと、シチュエーションを積み重ねていくタイプの話ではあるのですが、あんまりやりすぎると、物語全体の中で消化しきれなくなってしまう事もあるわけで。アーネスト・ロイドとかは実際、書いてる方としてもどうだったのかなぁ、と。話としては熱いんですけどね。
それにしても、積み重ねて17巻。『ジーザス』の2倍ぐらいは、行くかなぁ……。
『BLEACH』(久保帯人)14巻も購入。
本誌で読んだ時には気付いてなかったんですが、涅隊長、凄い所に斬魄刀を差してるなぁ……(笑)
そして、「涅」を出そうとしてATOKの文字パレットを起動したら、以前に「涅」を出した時以来の起動であった事が発覚(笑) 「さんずい」と「つち」が残ってましたよ。面倒なので、辞書に登録。