一応まだコンストラクターズ2位の可能性が大いにあり得る状態で、実績をあげているドライバーを外してしまうとは、ルノーとトゥルーリとの関係は本当にこじれる所までこじれてしまったみたいで。トゥルーリとしては年間のドライバーズランキングもあるだけに、残り3戦に走れないのは痛いですねー。
〔ルノー、トゥルーリとの契約解消〕
http://www.sanspo.com/motor/top/m200409/m2004091601.html
一方、その残り3戦には何とジャック・ビルヌーブのスポット参戦も有り得るかという話が。来季の復帰が確定したらしいビルヌーブにとっては、ブランクを実戦で埋める願ってもないチャンス。間違いなく、一番得をしそうです。
まあこの辺、各ドライバーのマネージャーの問題なども色々あるようなのですが。にしても、ルノーにしとバトンにしろ、今季はここに来てゴタゴタが多いなぁ……それだけ、あまりにもフェラーリにやられすぎている、というのは有るのでしょうが。
そしてそして、
盛んに就職活動していたヴィルヌーヴが、なんとザウバー。よりによって、ザウバー。因縁深いフェラーリの型落ちマシンのザウバー。いやまあ、ザウバー自体は今、中堅チームとしてかなり安定しつつあるのですが、これはホントにビックリ。
〔ビルヌーブ、来季ザウバー〕
http://www.sanspo.com/motor/top/m200409/m2004091602.html
もともとが(これもマネージャーの問題など色々ありまして)かなり不本意にシートを失ったというのもあるのでしょうが、ホントになりふり構わなかった感じだなぁ……
それから、遂に『F1速報』でも特集記事になってしまった根強いミカ・ハッキネン復帰説ですが、どうなのかなぁ……ネタが無いので色々とでっちあげているような気がして仕方が無いのですが。……まあただ、今シーズンの、シューマッハ兄・その他、の状態を見ていると、色気が出てくる事もあるのかなぁと思わなくはなく。しかし、ハッキネン自身の最近の発言はホントに“横丁の御隠居”的なので、個人的には信憑性薄いと思っているのではありますが。