はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2023〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

上記補足のようなそうでもないような話

ところで最近、id:ma-asaさんの所で『ふたりはプリキュア』話が盛り上がっているのですが、私自身は『プリキュア』は未見なので差し出がましい口となってしまいますが、ああいった、(就学前を含む)児童・少女向け作品の需要というのはあるのだと思います。
マンガ原作に限っておりますが、上の新作アニメもやはり現在の主流である、ソフト売りを基軸にしたある程度、高い年齢層を対象としているのがメイン。『冒険王ビィト』『BLEACH』(はちょっと微妙)辺りが少年層を確保して『NARUTO』(或いは『鋼の錬金術師』)の後がまに巧い事はまってくれればいいなぁという意図は見えるものの、全体的に、玩具売りという雰囲気もなし(これも『ビィト』ぐらいか)。
そんなわけで結局、バンダイなりタカラなりの新作だったり既存商品と繋げて、コロコロ、ボンボン辺りと絡めつつ、相変わらずビーダマンだったりSDガンダムだったりが、児童層を標的にしたアニメ展開となってしまうわけで。となると、なんだかんだで日曜朝の枠を維持してきたTV朝日−バンダイ東映というのは、『ライダー』ブームの追い風もありましたが、丁度デッドスポットを埋める形になっているのが現状なのでは無いかと。
まあ勿論、埋めていれば売れるというわけではありませんが、『りぼん』『ちゃお』『なかよし』などの少女向けコミック雑誌も対象年齢層の幅がやや上方に広がりシフトしつつある昨今、児童・少女向けの“受け皿”としての需要がある程度見込めるというのは、確かな事だと思います。
後ちなみに本屋的な情報としては、『プリキュア』関連の、カード・塗り絵・テレビ絵本などは、割と売れております。というか『ミルモでポン!』の勢いが衰え、『ハム太郎』はもはや“いつも有る物”的な存在になってしまった現在、少女向けではこれか『セーラームーン』ぐらいしか売り物が無い、というのが実情なのですが(^^;
後、テレビマンガの話で言うならば、時間帯と局を考えた時に、上記の『MAJOR』がそういったポジションを目指せるのかなぁ、というのは気になる所だったりします。