……む、なんか、面白かったです。
これまでで一番、脚本がはまったというか。2パート形式が巧く噛み合って、テンポ良く進みました。出来れば毎回、このぐらいのレベルの脚本は期待したい所。最低水準として。
ただ相変わらず、明日夢少年の心の動きが全く掴めないのは、大きな課題。これ何とかしないと、この先きつそう。全体的に脚本は、もう少し何とかなると思うのですが。というか、してほしい。
CGと着ぐるみを併用した巨大怪獣とのバトルはなかなか面白かったです。童子と姫と巨大妖怪の関係なども徐々に見せてきていますが、出来ればあんまり、伏線出しにはこだわりすぎないで欲しいなぁ。謎を解き明かしながら進むというよりは、少年と男の物語であってほしいというのが、個人的な希望。
にしても、設定によると“清めの音で魔を祓う”らしい太鼓は、とてもえげつない打撃武器に見えて仕方がありません。