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『蒼炎の軌跡』プレイ録

まあ、そんな細かい物ではありませんが、なんとなくこんな感じのゲームをこんな風に進めている、という事で。発売からだいぶ経っているので、ネタバレは多少ありです。
とりあえず現時点までの主な登場人物。
−−−
アイク …… 主人公。父は傭兵団団長。もしかしたらシリーズタイトル初の非王族、かもしれない。本当にそうなのかどうかは、父親が母親(既に死去)をどこでひっかけてきたかによる(笑) 眉毛が熱い。
グレイル …… グレイル傭兵団団長にして、色々と過去にあったらしい主人公の父。
ミスト …… やたらにある方面に向けて媚びたオーラを放つ妹。
ティアマト …… 傭兵団の福団長にして、アクスナイト系パラディンの綺麗なお姉さん。私脳内通称:姐さん。
オスカー …… 傭兵団員。糸目のランスナイト。私脳内通称:槍男(やりお)。
ポーレ …… 傭兵団員。勢い系斧戦士。私脳内通称:斧男(おのお)。
キルロイ …… 傭兵団員。病弱僧侶。私脳内通称:病弱。
リセリオ …… 傭兵団員。魔道士にして、団の参謀。一部方面に向けて露骨にエイミング済み。私脳内通称:彼女(待て)
今回、いつにも増して脳内通称がいい加減。
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オープニング
タイトル後、FEファンにはお馴染みの“いつもの”が始まると思って、しばらく待っていたのに始まらず。あれ、凄い好きなのになぁ。おまけに、いつものテーマ曲もかからず。んー、こういう、実質タイトルだけで繋がっているようなシリーズの場合、認知されているメインテーマは共通で使ってくれた方が、気分的に入りやすいので嬉しいのですけど。まあ、なんか事情あるのかもしれないし隠し玉にしているのかもしれないので、今の時点では断定できませんが。
ゲーム開始時に、難易度選択。
ノーマルが「初心者の方でも」でハードが「シリーズ経験者向け」。で、最上級がマニアック。
最初だからノーマルにしようかとも思ったのですが、一歩間違えると延々チュートリアル風味で進みそうな気もする上に手応え無いのも面白くないので、ハードで開始。
◇序章
完全なチュートリアル面。仲間と父親と戦って、戦闘の基本を覚えます。それだけ。
◇第1章
姐さん、槍男、斧男と組んで、山賊退治。……4人しか居ないのでは、経験値の振り分けもへったくれも無いのですが(^^; 初期状態では圧倒的な戦闘力を誇りジェイガン的存在ぽい姐さんを使わないようにしつつ、仕方ないので残りの3人で進撃。多分ノーマルモードでやると、武器相性の話とかが出てくるに違いない。実質的に、主人公、剣男だし(笑)
順調に撃破し、さーてボスだけ姐さんで削るか、と思ったら衝撃の事実発覚。姐さん、削るまでもなくボスを圧殺です。や、役に立たない……。仕方ないので、みんなでチクチク倒す。
◇第2章
病弱僧侶登場。みんなでまたまた山賊退治。
◇第3章
傭兵団の他のメンバーである、弓使いとアーマーナイトが登場。槍男、斧男と別れて、姐さんを加えた4人で今度は海賊退治。
……て、弓使いはいきなりスナイパーでアーマーナイトはいきなりLV9なんですが。
要するに、弓と壁の使い方を覚えようというマップらしく、この辺りで、「ノーマルでやらなくて本当に良かった」と思い出す。まあそれにしても、これだけ露骨に戦略を限定された展開というのも何だかなぁという感じなんですが。どうせ主人公は序盤に上げすぎると、後で困るのだろうし。
◇第4章
彼女、登場。主人公、姐さん、スナイパー、アーマーナイト、病弱、彼女、のメンバーで偵察活動。要するに、「魔法の使い方を覚えよう」ですよ。
ちょっと麻痺してきたというか余裕を見せすぎたのか、ここで初の戦死者(^^;
彼女、いきなり死亡(笑)
しかし彼女は今後のラブラブイベントで必須の為か、死亡せず。ああ、死ねない男、再びだ(笑)
帰り際にお姫様を拾い、いよいよ、ストーリーが転がり出す。
◇第5章
傭兵団フルメンバーで砦を守る、「拠点防衛」が目的のマップ。
んー…………『紋章の謎』経験者(&ファン)にはこの言い方でおわかりいただけるかと思いますが、5章の時点で、槍騎士・斧戦士・アーマーナイト・スナイパー・僧侶・魔道士、が一人ずつなんていうバランスの取れすぎた部隊で強制的に戦うのが、なんかとても嫌(^^; 傭兵は居ないですが主人公が実質的に傭兵ですし。おまけにお助けキャラの姐さんも居るし。
アーマーナイト嫌いの私としては、アーマーナイトに頼らざるを得ない展開というのも、あまり面白くない(笑)
◇第6章
森を抜けて敵の防衛ラインを突破する「離脱」マップ。
ここで、槍男の「てつのやり」が尽きる(笑) うわー、「手槍」しか無いよ(笑) というか、ここに至るまで武器屋が無いんですが(^^; どこにあるのか、武器屋。
あ、そうそう、今作、「手槍」の戦闘グラフィックがやたらに格好いいです。手槍ファン必見。『トラキア776』は斧ゲーでしたが、今回は手槍なのか。
そして彼女の「ウィンド」も残り10に。「ウィンド」尽きたら、単なる無力な一般市民なのですが。
◇第7章
砦内探索面。というか、「宝箱を開けよう」面。あと、「仲間を増やしてみよう」面。
というわけで新戦力、女傭兵が仲間入り。スキル「待ち伏せ」持ちで、この時点で入る女傭兵という事で素直に育てれば強くなりそうな感じがヒシヒシとするのですが、あまりにも初期状態の攻撃力が低すぎるのと、いきなり死にかけた事などから、使わないで行く方針に決定(笑) 多少嘘っぽくても、とりあえずの新戦力には登場面ぐらいはそれなりに活躍できるよう調整してくれても罰は当たらないのになぁとか思ってみる。
◇第8章
ここの前章との間で物語は大きな転機を迎え、色々と状況が変化。ゲーム的には、旅の商人部隊と合流。ようやく、武器屋・道具屋・輸送隊が使える体に。今作、常にキャラバン部隊が同道しているという設定で、戦闘出撃前に自軍の拠点で武器の売買などをするというシステムらしいです。
品揃えはいつの間にか増えるのか?
ここでちょっと気になる点としては、武器売買がやや面倒です。アイテム交換とか、細かい所でやや操作性が悪いのは、シリーズ積み重ねているタイトルとしては問題。
さて、槍と魔法を購入して、槍男と彼女がなんとか戦える体に。
マップは再び「拠点防衛」で、敵はけっこう本気。とりあえず一部メンバーを「使わざるをえない」展開が続くのは、このシリーズの経験者としては、かなり不満。
結局、「ノーマル」にしたって「ハード」にしたって、ストーリーの大元は変えようが無いので、そういう事になるわけですが。その辺りはゲームの方向性の問題もあって一言では言えない所もあるのですけどね(^^; 早くこのチュートリアル展開が終わってくれないものかとは正直。