というわけでだいぶ遅れて、関西編です。まあ、平均値の数字は2000〜2004年までの物なので、今年の勝ち数は関係していないのでまあいいかしら、と。
あははははははははは。……いやもう、笑うしかない気がするんですが、この人。しかも2001年辺りはだいぶ海外飛び交った上で、この成績。なんかもう、並んでいる馬の数も多すぎて、コメントする気にもならない(笑) これに地方と海外合わせると、どういう事になるのやら。
武豊〔210/11〕
- 2000年 日経新春杯(G2)・マーベラスタイマー、きさらぎ賞(G3)・シルヴァコクピット、毎日杯(G3)・シルヴァコクピット、ダービー卿CT(G3)・フサイチエアデール、皐月賞(G1)・エアシャカール、京王杯SC(G2)・スティンガー、目黒記念(G2)・ステイゴールド、プロキオンS(G3)・ゴールドティアラ、菊花賞(G1)・エアシャカール
- 2001年 アーリントンC(G3)・ダンツフレーム、NHKマイルC(G1)・クロフネ、武蔵野S(G3)・クロフネ、エリザベス女王杯(G1)・トゥザヴィクトリー、ジャパンCダート(G1)・クロフネ、
- 2002年 京都金杯(G3)・ダイタクリーヴァ、ガーネットS(G3)・ブロードアピール、シンザン記念(G3)・タニノギムレット、アーリントンC(G3)・タニノギムレット、アンタレスS(G3)・ハギノハイグレイド、青葉賞(G2)・シンボリクリスエス、日本ダービー(G1)・タニノギムレット、スプリンターズS(G1)・ビリーヴ、秋華賞(G1)・ファインモーション、エリザベス女王杯(G1)・ファインモーション、東スポ杯2歳S(G3)・ブルーイレヴン
- 2003年 シンザン記念(G3)・サイレントディール、フェブラリーS(G1)・ゴールドアリュール、クリスタルC(G3)・ワンダフルデイズ、阪神大賞典(G2)・ダイタクバートラム、アンタレスS(G3)・ゴールドアリュール、北九州記念(G3)・ミレニアムバイオ、札幌記念(G2)・サクラプレジデント、ローズS(G2)・アドマイヤグルーヴ、富士S(G3)・ミレニアムバイオ、京王杯2歳S(G2)・コスモサンビーム、エリザベス女王杯(G1)・アドマイヤグルーヴ、東スポ杯2歳S(G3)・アドマイヤビッグ、阪神牝馬S(G2)・ファインモーション
- 2004年 ガーネットS(G3)・マイネルセレクト、シンザン記念(G3)・グレイトジャーニー、アーリントンC(G3)・シーキングザダイヤ、中山記念(G2)・サクラプレジデント、フラワーC(G3)・ダンスインザムード、阪神大賞典(G2)・リンカーン、ニュージーランドT(G2)・シーキングザダイヤ、桜花賞(G1)・ダンスインザムード、マーメイドS(G3)・アドマイヤグルーヴ、小倉記念(G3)・メイショウカイドウ、札幌記念(G2)・ファインモーション、朝日チャレンジC(G3)・スズカマンボ、セントウルS(G3)・ ゴールデンキャスト、富士S(G3)・アドマイヤマックス、エリザベス女王杯(G1)・アドマイヤグルーヴ、ジャパンCダート(G1)・タイムパラドックス、ラジオたんぱ杯2歳S(G3)・ヴァーミリアン
- 2005年 京都金杯(G3) ハットトリック、シンザン記念(G3)・ペールギュント、東京新聞杯(G3)・ハットトリック、小倉大賞典(G3)・メイショウカイドウ、クイーンC(G3)・ライラプス、アーリントンC(G3)・ビッグプラネット、弥生賞(G2)・ディープインパクト、高松宮記念(G1)・アドマイヤマックス、皐月賞(G1)・ディープインパクト、フローラS(G2)・ディアデラノビア、日本ダービー(G1)・ディープインパクト、ユニコーンS(G3)・カネヒキリ、北九州記念(G3)・メイショウカイドウ、小倉記念(G3)・メイショウカイドウ、小倉2歳S(G3)・アルーリングボイス、ローズS(G2)・エアメサイア
最近なんか“憑き物が落ちた感のあるいい顔になった”と一部で噂の藤田先生ですが、イメージ通りにコンスタントに重賞勝っています。このクラスになると、重賞2勝しかしていない年があったのが意外に思えるから不思議。シルクプリマドンナのオークスは確か、初めて現場で見たG1。連れが当てていた記憶が。
藤田伸二〔66/4.6〕
- 2000年 弥生賞(G2)・フサイチゼノン、青葉賞(G3)・カーネギーダイアン、オークス(G1)・シルクプリマドンナ、クイーンS(G3)・トゥザヴィクトリー、東スポ杯3歳S(G3)・タガノテイオー、シリウスS(G3)・マイネルブライアン
- 2001年 日経新春杯(G2)・ステイゴールド、東京新聞杯(G3)・チェックメイト、ダービー卿CT(G3)・チェックメイト、朝日杯フューチュリティS(G1)・アドマイヤドン
- 2002年 共同通信杯(G3)・チアズシュタルク、報知杯フィリーズレビュー(G2)・サクセスビューティ、毎日杯(G3)・チアズシュタルク、高松宮記念(G1)・ショウナンカンプ、ダービー卿CT(G3)・グラスワールド、宝塚記念(G1)・ダンツフレーム、スワンS(G2)・ショウナンカンプ
- 2003年 阪急杯(G3)・ショウナンカンプ、函館2歳S(G3)・フィーユドゥレーヴ
- 2004年 アメリカJCC(G2)・ダンツジャッジ、小倉大賞典(G3)・メイショウバトラー、きさらぎ賞(G3)・マイネルブルック、エルムS(G3)・パーソナルラッシュ
- 2005年 きさらぎ賞(G3)・コンゴウリキシオー、青葉賞(G2)・ダンツキッチョウ、新潟大賞典(G3)・エアセレソン、安田記念(G1)・アサクサデンエン、エルムS(G3)・パーソナルラッシュ
今年のパフォーマンスは確かに飛び抜けているわけですが、基本的に重賞強いんですよね、福永。(去年までは)大事な所でこけがちなのであまりそういうイメージ湧きませんが、実は元々割と勝負強いのではないか、とか思えてみたり。
福永祐一〔46/5.6〕
- 2000年 アーリントンC(G3)・エイシンプレストン、 ニュージーランドT4歳S(G2)・エイシンプレストン、小倉3歳S(G3)・ リキセレナード、セントウルS(G3)・ビハインドザマスク、ローズS(G2)・ニホンピロスワン
- 2001年 北九州記念(G3)・エイシンプレストン、毎日王冠(G2)・エイシンプレストン、府中牝馬S(G3) ・マルカキャンディ、東スポ杯2歳S(G3)・アドマイヤマックス
- 2002年 京都牝馬S(G3)・ビハインドザマスク、東海S(G2)・ハギノハイグレイド、ファルコンS(G3)・サニングデール、プロキオンS(G3)・スターリングローズ、函館スプリントS(G3)・サニングデール、ファンタジーS(G3)・ピースオブワールド、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)・ピースオブワールド、朝日杯フューチュリティS(G1)・エイシンチャンプ
- 2003年 きさらぎ賞(G3)・ネオユニヴァース、弥生賞(G2)・エイシンチャンプ、プロキオンS(G3)・スターリングローズ、小倉2歳S(G3)・メイショウボーラー、デイリー杯2歳S(G2)・メイショウボーラー
- 2004年 クイーンC(G3)・ダイワエルシエーロ、毎日杯(G3)・キングカメハメハ、高松宮記念(G1)・サニングデール、オークス(G1)・ダイワエルシエーロ、ファンタジーS(G3)・ラインクラフト、京阪杯(G3)・ダイワエルシエーロ
- 2005年 ガーネットS(G3)・メイショウボーラー、平安S(G3)・ヒシアトラス、根岸S(G3)・メイショウボーラー、フェブラリーS(G1)・メイショウボーラー、報知杯フィリーズレビュー(G2)・ラインクラフト、フラワーC(G3)・シーザリオ、桜花賞(G1)・ラインクラフト、NHKマイルC(G1)・ラインクラフト、オークス(G1)・シーザリオ、マーメイドS(G3)・ダイワエルシエーロ、関屋記念(G3)・サイドワインダー、朝日チャレンジC(G3)・ワンモアチャッター
中央入りは2003年ですから、まさに“驚異”の一言。移籍初年は馬が集まったにしても、重賞10勝でうちG1が二つ。翌年はG1を4勝。今年も勝っていますし、中央入ってから3年連続でG1勝ち。恐ろしい人です。
安藤勝己〔32/5.2〕
- 2000年 マーメイドS(G3)・フサイチエアデール、デイリー杯3歳S(G2)・フジノテンビー
- 2001年 産経大阪杯(G2)・トーホウドリーム、愛知杯(G3)・グランドシンザン、マーメイドS(G3)・タイキポーラ
- 2002年 マーチS(G3)・マンボツイスト、産経大阪杯(G2)・サンライズペガサス
- 2003年 チューリップ賞(G3)・オースミハルカ、中京記念(G3)・タガノマイバッハ、報知杯フィリーズレビュー(G2)・ヤマカツリリー、高松宮記念(G1)・ビリーヴ、産経大阪杯(G2)・タガノマイバッハ、ユニコーンS(G3)・ユートピア、函館スプリントS(G3)・ビリーヴ、エルムS(G3)・アドマイヤドン、朝日チャレンジC(G3)・カンファーベスト、菊花賞(G1)・ザッツザプレンティ、
- 2004年 フェブラリーS(G1)・アドマイヤドン、報知杯フィリーズレビュー(G2)・ムーヴオブサンデー、アンタレスS(G3)・タイムパラドックス、京都新聞杯(G2)・ハーツクライ、NHKマイルC(G1)・キングカメハメハ、日本ダービー(G1)・キングカメハメハ、安田記念(G1)・ツルマルボーイ、ローズS(G2)・ レクレドール、神戸新聞杯(G2)・キングカメハメハ
- 2005年 毎日杯(G3)・ローゼンクロイツ、アンタレスS(G3)・ピットファイター、天皇賞(春)(G1)・スズカマンボ
ぼけっとしている間に、四位を抜いて小牧さんがリーディング5位に浮上していました。中央入りは2004年より。もうこの人に関しては、いつG1を獲るか、という感じなわけですが。ただ、岩田康誠とか吉田稔が後ろに来ている事を考えると、来年再来年と、徐々に厳しくなっていくのかなぁ……? まあ、先に厳しくなるのは、ここから下の面々、という感じではありますが。
小牧太〔6/1〕
というわけで、続く。