天皇賞の登録馬が発表されました。
まあ今回、ディープ本命は素直に仕方ないかなぁとか思っていたりするのですが、後はそこからどこに流すかだなぁと。で、人気薄めのステイヤー陣を三連復とかで狙ってみようとか思っていたりするわけですが、そこで注目しているのが、マーブルチーフ(鞍上は熊沢重文を予定)。
29戦3勝、2着3回。
出走時の平均人気が、だいたい10番目ぐらい。なんと3勝が全て、二桁人気時(14番・11番・10番)。そのくせ実は、G2ホース(03年、京都新聞杯。2着がチャクラというのがなんか笑える)。おまけにただの一発屋というわけでもなく、その後もG2で、2着を3回(それぞれ、8番・7番・14番人気)という凄まじい穴っぷり。
熊沢に乗り変わってからの近6走では、4−2−15−4−3−6、と、明らかに距離不足(1800)の京阪杯15着を除くと、見事な掲示板ハンターぶりを発揮。
問題は、良績が2000(というかむしろ2200)〜2500の非常に狭い範囲に集中していて、03年菊花賞は13着、04年の天皇賞・春は出走するも殿人気の殿負けなので、3000だと長すぎるのでは?という点ですが(笑)
ちなみに宿敵はサクラセンチュリー。クビ、アタマ差で、2回敗北。
ついでにいわゆる、変に賞金稼いで条件レースに出られなくなってしまったよステイゴールド状態なのか、現在、22戦連続で重賞に出走中*1。負かされた相手には、近年の中朝距離路線における、一流半の馬がずらり。
これで鞍上が熊沢という、素晴らしいマニアックぶり。
例えるなら、更に極端化したファストタテヤマ、みたいな感じですか。ファストタテヤマはたまに勝ちますけど。というか今回、両方とも予定通りに出てくるなら、ファストタテヤマとどっちが先着するか、とても楽しみです(笑)
後は04年菊花賞の時から推しているストラタジェムと、復活のナリタセンチュリー、トウカイトリックにアイポッパーという辺りが今のところ、気にしている辺り。アイポッパーは完全に、鞍上だけですが。
*1:まあ、陣営の趣味というか何というか的な感じもしますが。