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ディープの次走が宝塚記念らしい事について

非常に個人的な事を言わせてもらえば、“誰も居ない間にリンカーンが勝つ”という展開は見たくなかったので、これは有りかな、と。
天皇賞後、ディープに勝てるとは思ってなかったのでディープが居なくなる次が楽しみ、みたいな事を言っていた音無調教師には、非常に可哀想な展開だとは思いつつ。
ハーツもディープも居ず、スイープトウショウ休養中、シーザリオシックスセンスは引退、で、圧倒的1番人気リンカーン、なんて宝塚記念はどうかなぁとか思うわけですが、この辺り、今後、日本馬の海外遠征が更に増えていくだろうにつれて、古馬中距離G1の時期と位置づけって考慮の対象になってきそうな気もしますが。
まあ逆に、一流馬の頻繁な遠征がどんどんよく有るようになってくれば、そういう時期のそういうレースだという認識で気にならなくなってくるのかもしれませんけれど。
そういう意味では、ハーツもディープも居ない宝塚記念、というのをやって早めに一石投じてしまうというのも有りかとは思いつつ、結局の所、日本競馬界の現段階での究極目標は“凱旋門賞制覇”であって、色々な思惑の絡んだ末に、ハーツクライ*1という存在はとりあえずおいておいて、凱旋門一本でいこう、という考えであるならば何となくそれはわかる気はします。
でもって、キングジョージ馬と凱旋門賞馬が暮れの有馬記念で激突とかいう無茶苦茶ワールドワイドな有馬記念というのは、それはそれで見てみたい気がする(笑) 両馬がそれぞれ勝った上でその後も順調に来た上に直接対決しない、というかなり難度の高い条件が必要になりますが。そしてオチは、二頭まとめて、インティライミ(現在、3年連続で前年のダービー2着馬が優勝している有馬記念において、今年の最有力馬(笑))にちぎられる。

*1:現時点で、日本競馬界現役最強の称号は当然、この馬に与えられるべき