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10年物語

関連:


『青い夜に君を探す』(id:rbyawaさん)

『かえる三十郎』(id:ma-asaさん)

んー、多分ですね、
「現場は常にいっぱいいっぱい」
というのが要するに現実なのではないかなーと私なんかは思っていたりします。
勿論、“志”はあるし、繋いでいる物も守っている物も目指している所も大なり小なりあったり無かったりだとは思うのですけど、明確にそれを連続させていくのは多分、現場の作業として無理なのかな、と。恐らく、ある方向性、みたいなものは現場の一つの共通認識(に近いもの)として有るのだとは思うのですけど、それをどこまで繋いで補っていけるのかという点は結局、現場の個人の様々な意味での奮闘によっているのだと思います。あと、天の時。
そういう観点ではやっぱり、10年ぐらいを一つのタームとして見るのがわかりやすいのかなぁ、と。現在進行形の現場に優しい視点としては(笑) だいたい10年ぐらいの単位で見ると、なんとなく流れが見えてくる、というのはあるかと思います。逆に、2年とか3年とかで見ても、基本的には“如何に生き延びるか(繰り返しを行わずに)”という所が結局最大のテーマであるので、見えてきにくい所はあるのかな、と。
なので多分、『クウガ』以降の平成ライダーを中心とした第3次(?)特撮ムーブメントがどこに行くのか、は2010年ぐらいに見えるのではないかと(笑) どういう結果であれ。
あと多分、平成ライダーなんかは意図的に繋がないという事でシリーズを守っているという所はあるかと思います。『クウガ』−『アギト』は思想的にリンクがあるのですけど、他はわざと切っている節もあり。まあ、そういう風にしないと、7年も続けられないだろうとは思うのですけど。
そんなわけで、現行特撮を見るタームとしては、

にもう一つ付け加えるなら、個人的に提唱している

という観点が、割とわかりやすいかな、と思っております。
今ちょっと思ったのですが、穿った見方をすると、80年代は上原正三の時代で、90年代は主軸不在の時代で、2000年代は荒川・井上の時代、という角度もありかもしれません。
でまあ、私含めオールドな特撮ファン(というくくりもあれですが、ご勘弁を)の悪い所(良い所かもしれない)は、その“いっぱいいっぱい感”から、何か出てくるが常に楽しみで、いっぱいいっぱいな現場から何かが突然飛び出してくるのを実は待ってるという事ではないかと。