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秋のメディア化杯

夏場、非常に低調だった反動なのか何なのか、今秋のマンガ原作メディア化ものは、各社かなり力の入ったラインナップとなっております。特に一橋グループ(集英社小学館とか)と来たら、撃てる弾をほとんど持ち出しというか、本気で講談社(とりあえず少年マガジン)沈めにかかってますか、みたいな感じで、期待は膨らむものの、並べる方は手一杯ですよいや全く。
ざっと並べるだけで、『リボーン』(アニメ)、『ディーグレイマン』(アニメ)、『デスノート』(映画・アニメ)、『武装錬金』(アニメ)、『史上最強の弟子ケンイチ』(アニメ)、『結界師』(アニメ)、『NANA』(映画)、『金色のコルダ』(アニメ)。
あと、『MAJOR』も第3期が始まるのだったような。
一方、講談社は『魔法先生ネギま!』(アニメ)が少年誌では孤軍奮闘予定で、そしてリーサルウェポン『のだめカンタービレ』(ドラマ)が発動。こちらは来年にはアニメをやる所まで決まっているそうです。
陣容としては今季、少年誌のアニメ化が大動員というか集英社はどうしたんだろうみたいな感じで、逆に青年誌からのドラマ化などが若干、手薄。夏のドラマがけっこうコケた、というのもあるのかどうかまでは、よくわかりませんが。青年誌のドラマ化は、『Dr.コトー』の二匹目のドジョウとかの方が期待できてしまうかもしれません。
まあ、ドラマものはアニメに比べると、意外なものに火がついたりしますが。
花より男子』の大ヒットなどは、かなり予想外でしたし。
後まあ変わったところでは、いい加減に『鋼の錬金術師』の次を見つけたさそうなスクウェア・エニックスが、マッグガーデンに負けてたまるかとばかりにヤングガンガン連動で3連発(しかも一つは特撮ですよ、ライオン丸ですよ)してきますが、さてどうかなぁ。
で、そんな秋のメディア化ですが、売れ筋本命はガチガチですが『のだめカンタービレ』に◎。まあこれは逆らいにくいというか、これまでコケたら、K社が本当にまずい。
対抗には、やや穴目で『結界師』を推してみようかと思います。『ディーグレイマン』とかだと固すぎるんで(笑)
単穴は、『武装錬金』でいってみようかなぁ……アニメのスタッフ次第ですが、既に完結済みという事も含めて、どこが悪いか割とはっきりしている作品なので、アレンジ次第ではアニメで騙せそうな所へ来て、『るろうに剣心』<完全版>が本当にやたらに売れてまして、追い風は吹きまくりです。正直、私は和月のマンガは、グレる前の方が好きなんですが。
そして来月から、『Dr・スランプ』の完全版が刊行ですってよ奥様。
この分だと、『ジョジョ』辺りも来年ぐらいに刊行開始とかしそうで、ちょっと怖いなぁ。
しかも多分。とりあえず第3部までとかで(笑)