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ライトノベル発

最近また、『ゼロの使い魔』(MF文庫)が動き出しました。
アニメの方が盛り上がる展開になっていたりするのかしらん?
概ねメディア化ものは始まる前の2週間から始まってせいぜい1ヶ月ぐらいが勝負なのですが(勿論、じわじわ来るのもありますが、ここまでで火が点かないと大当たりはまず無い)、時々、クライマックス?辺りで2度目の波が来る場合あります。
「?」印なのは、始まる時期は気にしても、実際1クールなのか2クールなのかそれ以上なのかとか、全然気にしてないからなんですが(^^; まあ、ドラマは基本的に1クールですし、最近のアニメはだいたい2クール以上はあまり無いようですし、どちらにせよ、目に見えて売れてでもいない限りは、並べないといけない商品は3ヶ月ごとに来襲するので、削っていって替えはしないといけないわけで。故に、放映開始したものがいつ終わったかはあまり気にしない(おぃ) いや、本当はちゃんと確認した方が良いのでしょうけどね。
現場的には、売れなくなった時が終わった時です(笑)
前クールでは『いぬかみっ!』(電撃文庫)なんかが、そろそろ片づけようかという頃に急に波が来て一気に動いたりもしたのですが、これは人気があったのか来年に映画やるんだかなんだかだそうで、もうちょっと引っ張れそうですが、いかんせん、電撃は品薄になりがちなので、そこが厳しい。
しかしすっかり、ライトノベル発のアニメ化も定着してきた感じですが、かなり売れた『涼宮ハルヒ〜』(角川スニーカー)なんかも、同作者の別シリーズは特段目立った動きが無かったりで、その辺りがちょっと面白い。ある程度まあ、キャラクターに依る所が大きいので、作者繋がりというウェイトはあまり存在しないのかな、とか考えても見るのですが。
今季は主な所で『少年陰明師』(角川ビーンズ)、『護くんに女神の祝福を!』(電撃)、『BLACK BLOOD BROTHERS』(富士見ファンタジア)、という所が並んでおりますが、当たるかなぁ、当たると良いなぁ。傾向としては、イラストも含めて、男女どちらも、というタイプがやはり当たりやすいのかな、という感じですが。
そうそう、これは職場で気付いた事なんですが、いわゆる“萌え絵”(あまりセクシャルな面を強調したものは除く)というのは案外と非ギャル系*1女子中高生の“可愛い”と方角の近い所があるらしく、耽美寄りの絵柄よりもむしろ、例えば、いとうのいぢ、とかあの辺りの絵が案外と受け入れやすかったりするみたいです。これはちょっと、面白いな、と思った事。

*1:て、なんだこの分類は