そんなわけで、不定期更新ですがプレイ日誌でも綴っていこうかと思います。発売後1ヶ月という事で完全ネタばれしながら進んでいく予定ですので、購入を検討している方は御注意下さい。さあ、ゲームクリアまで続くか(おぃ)
物語は、荒野の世界ファルガイア。主人公は、古代文明の遺産であるロストテクノロジー“ゴーレム”に憧れ、ゴーレムハンターを夢みる少年、ディーン。
実はこの主人公のあざとすぎる配色とか、なんか中途半端な所で妥協したような顔が今ひとつ好きでなかったんですが、いざ始まってみると割といい感じ。馬鹿丸出しの熱血主人公。
最初に敵の出ない軽いダンジョンを探索するのですが、キャラの動きは非常にスムーズで、ジャンプやスライディングといったアクションも滑らか。この辺りの、ストレスの無い操作性は相変わらず良好です。システム回りが良くできているのは、このシリーズの優れた所。
ダンジョンでゴーレムの部品を見つけた主人公は、村の爺さんに報告し、その後、幼なじみの少女レベッカと別のダンジョンへ。ここから戦闘も開始なのですが、ディーン弱いよ。それもその筈、この世界、戦闘の武器としてはARMと総称される銃器が一般なのですが、主人公の武器は、穴掘り用のショベルです。
……うわー、しかし、なんかこう、銃が主力武器な世界でショベルで魔獣に立ち向かう姿(しかもそれに何の躊躇いも疑問も無い)には、サムライを感じるなぁ。
そんな「周りが何も見えてないけど志だけ高いサムライ」と、「そんなバカに惚れた弱味で世話女房」(レベッカ)な二人で、えっちらおっちら山を登ります。主戦力は世話女房の方です。でもサムライはそれに気付いていません。あえてツッコミきらない世話女房がちょっと泣かせます。
しかし個人的には、この組み合わせはしっくりしすぎてなんか嫌なので、早く亀裂(というか第二の女の影)が欲しいなぁとか思ってみたり(笑)
ダンジョンは最初にしてはちょっとごちゃっとしているというか、道自体はほぼ一本道なのですけど、少し映像的にわかりにくいのが気になった所。特に道の途中で急に画面が切り替わる事があるのですが、そうなると自分がどちらを向いているのか一瞬わからなくなります。あと、カメラの動きがスムーズはスムーズなんですけど、スムーズすぎていきなりキャラの後頭部に近付きすぎたり、とかもあって、その辺りもちょっと引っかかる所。
ダンジョン途中のネジのイベントとかは、割と好き。
で、「一番奥まで案内したら俺の力を認めてくれ」とか途中で主人公が言い出すのですが、どう考えても、主人公一人の力では行けません。主戦力は、相変わらず世話女房。でも突っ込まない世話女房(ほろり)。
そして一番奥で、第二の女、登場です。主人公、いきなりお姫様だっこでダッシュしたりしてしまいます。さすが、世界最強の穴掘り職人を目指す男、素晴らしい筋力。
女の子助けた帰り道、ボス敵と遭遇。
ここのイベントで、
武士の魂(ショベル)、折れる
うわーうわー、個人的にはビームショベルになったり、どんな岩盤でも掘り進む(と伝えられる)伝説の聖ショベルとか出てきたら燃える、とか思っていたんですが、やはり駄目なのか。今後に一応期待はしておきますが。
ここのイベントがまあ、未知のボス敵出現、ショベル壊れる、新しい力(ARM)入手、というくだりなのですが、少々、演出が過剰。というか、はっきり言うと、滑っています(^^;
事前に「最初の方がまたちょっと……」という話を聞いてなかったら、ちょっと萎えたかも。
なんかねー、もうちょっとこう、こういう所は普通でいいと思うんですけど。変に、熱い展開にしないといけない、という意気込みが外れてしまっている感じ。
さて、ボス敵を倒し、村に戻った主人公。ARMと女の子を手に入れ、いよいよ旅立ちです。
という所で、オープニングテーマ。
ああ今回、何故かシリーズを重ねる毎にクオリティの下がるアニメーション*1は止めて、ポリゴンにしたのですね。……正解な気がする。
今回はここまで。
*1:正確には、2>1>>>3>F>4、という感じか