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『WA5』プレイ記11:テロリストのパラソル

 ディーンのLVが50に到達したので、いよいよゴブ狩りへ。
 ……ここで来たかギャグダンジョン。
 3人組とかは、面白いというよりは鬱陶しかったかなぁ……(^^;
 というか何だろう、今回、パーティ側がギャグを受けにくい気がするんですが。基本的にツッコミ、レベッカしかいませんし。グレッグに到っては、禁断の技「無視」をやりますし。後はみんなボケというか、天然系だしなぁ……後のチャックを加えると、6人中、天然系が4人というのはどうなのか。アヴリルはたまに、RPGで言ってはいけないレベルのもの凄いきついツッコミ入れてきますが。
 そんなこんなでダンジョンは楽に突破して、謎のミーディアム装置ですが、ここでカメラ位置が変というのは、突っ込んではいけないお約束ですので、突っ込みません。
 それよりも、アヴリルミーディアムで、ディーンが居るとか場所はどことかではなくて、チャックの存在に誰かつっこめ。スルーした、スルーしたよ全員で。
 村へ帰ると、やたらに胸を強調したメイド(ルシル)が登場。ここまでどちらかというと、脚アピールが多かった中、新星登場です。危うし世話女房。
 だがしかし。
 ディーン・スターク16歳、揺れる胸よりも焼きそばに興奮するお年頃。
 ……そして久々にチャック登場。
 ルシルさん、手に入れた情報から判断する限りでは、ついさっきまで「ただの幼なじみ」だった筈なのに、何故かディーンの脳内では「チャックの女」になっている模様。なんか、煽られまくっている内に、チャックまでその気になってきてしまいました。
 ……いやちょっと待とうよ、ルシルの気持ちも確認しようよ(笑)
 確かに嫌がっている風でしたけど、なんかチャックが命を懸けるのも違わないか?(笑)
 まあこの辺りは他の所でもあって、ちょっとこのゲームの気になる所ではあるんですが、基本的にディーンの強烈な思い込みが話を強引に引っ張る時があって、しかもどういうわけか、その思い込みは現実とリンクするんですよねー。物語だからといえばそれまでなんですけど、ちょっとリンクしすぎというか。思い込みが正しい、というシチュエーションが多すぎる。
 まあナイトバーン様の所で憧れと現実のギャップとかも少しあったんですが、あまりダメージ受けてないようですし。ディーンは一回ぐらい、重いダメージ受けた方がいい気がちょっとしたりします。この先で何かあるのかもしれないし、そのまま突っ走ってしまうのかもしれませんが。少し、ここ辺りから、感情移入というかディーンの思考・志向を面白く受け止めにくくなってきた。
 さて物語の方は、去りゆく女を追いかけて、駅に行った所でベルーニ族と衝突。
 ……いやだからそこで、駆け落ちを薦めてどうするよ(^^;
 ベルーニ族の一般兵を倒した所で、
 宇宙忍者ファリドゥーン様、参上
 いや、この前、説明書のイラストをじっくり見ていたら、何故かファリドゥーン様がスケスケシャツを着ている事に気付いてしまいちょっとショックを受けていたのですが、戦闘の動きを見て納得。忍者系なのですね。
 チャック、案の定、瞬殺。
 ルシルの説得でチャックは命を助けられ、電車に乗ってさようなら。
 ……えーとこれはあれだ。
 チャック、こっぴどくふられる
 というやつですか。
 どこからどう見ても、ファリドゥーン様の方が強くていい男ですし。
 しかしファリドゥーン様もなぁ、初登場時からそれとなくプッシュされている感じだったのに、ここにきてに目がくらむとは。少しショック(笑)
 一方、世界を覆う不条理と歪んだ支配を感じた主人公は、とうとう決起を決意。
 ここに、テロ組織オデッサ》結成(待て)
 ……いや、オデッサは冗談ですが、でも、どう考えても言っている事はテロリストなんですが。
 ファンタジーな世界で魔王の支配を打ち破るんだーとなると「勇者」だけど、これだけ文明レベルの発達した世界で支配階級を打破(?)するんだーとなると、どう考えても「革命闘士」。この辺りは、難しく、またゲーム論としては面白い所かなぁと思うのですが、脇に逸れるので話は広げません。
 しかし、グレッグ(酒屋だったが妻子を殺されて爆弾テロリストに転職)の存在自体が伏線として機能するとはやるなッ!(笑)
 さて、ディーンと愉快な仲間達改めテロリスト集団の最初の目的地は、ナイトバーン様の支配する発掘現場ポンポコ山。
 雪山をモノホイールで激走。モノホイール、かなり好きです。特にあの、無駄なクラクション機能が溜まりません(笑)
 ポンポコ山ではチャックを仲間にし、念願のミサイル入手
 テロ、蝶最高
 ナイトバーン様は、うーん…………まだちょっと意見保留。思いの外早く、リタイアしたなぁという感じですが。「“超える”のではなく“壊す”」とかの辺りは好きなんですけど、実質1回目で倒してしまうというのがちょっと。もう1回ぐらい立ちふさがっても良かったかなぁと。この前後のイベントを鑑みると、ベルーニ四天王の超絶ぶりが際立つわけで、その辺りも計算通りなら仕方ないんですけど。ターニングポイントとなるイベントですし、この辺りでどうにしかしておかないといけない、というのもまあわかるんですが。
 ボス戦は本人よりもお付きのベルーニ兵が鬱陶しくてちょと苦戦というか、久々に弾切れしましたよ。
 こうして、はじめてのテロは大成功。
 敵の生産拠点と重要人物の排除に成功しました。
 さて次は早くライラベルのTV局に犯行声明を出さなくては……と思ったら、既にTVで全国放送されていましたよ!!
 これでとうとう立派なお尋ね者かと思ったのですが、ライラベルなどでもほぼスルー。なんか、あまり相手にされてない……?