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『WA5』プレイ記16:寄り道・抜け道・獣道

 最近ディーンが妙に弱いなぁと思ったら(剣のミーディアムもつけてないのにアヴリルさんが物理攻撃ダメージ最強。魔法も強いので名実ともに最強)……バッジ装備数の都合で「バーサーカーバッジ」を装備していなかった事が発覚。
 ミラパレスで購入して以来、ずっと外してなかったので気付いてなかった*1のですが、なんか思った以上に補正かかっているような。……という事はもしかして、受けるダメージの補正も相当にかかっているという事か(^^;
 ここに来て色々と発覚してみるのですが、勿論、外す気はさらさらありません。「キャットハンド」と「バーサーカーバッジ」はひたすらに常駐ですよ。
 人生は殴り勝ち。
 びば・肉弾戦。
 というか攻撃補正+150はやりすぎですよアヴリルさん。
 パズルボックスをようやく全制覇。
 今回、パズルはあんまり面白くなかったかなぁ。地味に引きずっている時間が長いですし。爽快な連鎖もあまり無い上で、アナログレバーの反応のせいで間違った方向に落としてリセットする事が多かったり。毎度思うのですが(例えば『3』の時は、ボックス内ではダッシュできない仕様にしてほしかった)、こーいうパズルものでは十字キーで動かせるようにするとか、そーいう利便性のある仕様は考えて良いと思うのですよね。おまけ要素で変なストレスがかかるのは双方にとって無駄だと思うので。……ま、おまけ要素であるからこそ、そこまではしない、というのもあるのかもしれませんが。
 その後、しばらく猿人狩りでレベル上げ。
 ディーンが80を超えた辺りで、地獄迷宮に突入。
 目的はもちろんレベル上げ。
 ……私の前に、こんな素敵なレベル上げスポットを用意するのがいけないんですよッ!
 主に使ったのは、南西エリアのコキュートス。ダンジョン内すぐにセーブゾーンがあるのと、敵が手頃で経験値が50000ぐらい稼げるので非常に美味しい。
 約1時間でレベルが10上がりますよ(^^;
 この辺り、ディーンは「キングクラウン」+「パンチグローブ」を装備しっぱなしです。ディーンの一撃で確実に1HEXの敵を葬り去る計算がたつので、非常に楽。
 後この頃に確か「シェリフスター」が完成。贔屓によりアヴリルが装備。珍しくレベッカも嫌いでないですが、やはりアヴリルの方が何となく好きらしい。この後の一連のイベントにおける主演女優っぷりで更にかなり傾きましたが。ここに来て、笑顔のシーンが増えている辺りの演出が心憎いし、その上で女の友情もやる辺りは、かなりシナリオを評価。
 他に主に使っていたバッジは、前述の肉弾系と「めんどりバッジ」を全員が装備し、「ミストクローク」「小さな花」「エルダーコード」「ライアンズシールド」など。後方で、キャロルが「早撃ちガンマン」、チャックが「バッドオーメン」係(笑)
 で、話を全く進めずに調子に乗ってレベル上げしていたら、全員LV100になってしまいました。
 実は、途中のレベル上げは大好きだけど最後の最後まではあまりやりこまない、というプレイスタイルの為、こういうのは非常に珍しいです。ま、最後の最後に来てもやたらにレベルが上がりやすい理由は、この後で発覚するのですけど。
 さてさて、史上最強のテロ集団と化したパーティは、復讐も兼ねてまずは地上のソル・ニゲル狩りへ。LV100部隊の前に敵は無く、4つのポイントを確保。
 なんか段々、世界は自分のもののような気がしてきましたよ?
 勢いに乗って、というかいい加減話を進めるべく、TFシステム破壊作戦へ。とりあえず適当に入った塔でグレッグのイベントが始まったので、どうやらここにカルティケヤがいる模様。まあ順番的には、カルティケヤと教授を先に片付けて、最後にファリドゥーン様という辺りにしたかったので、そのまま進む事に。
 そして始まる、30オヤジの悩み相談室。
 というか、アヴリルさん、スーパー年の功で人生の師状態。
 塔そのものは何事もなく、というか、誰一人として経験値が入らないという状況の何と虚しい事カッ!!
 カルティケヤのイベントは、割と好きです。
 だいぶ弱体化していたのが気になったぐらいで。
 というか、結局こうやって倒すわけですし、これより以前のイベント戦では、アナライズしてもステータスの数値は「???」とかにしておけば良いのになぁ、とは。私の気分的には、つい先日、まるで話にならずにしばき倒されたばかりなのですが、なんか今度は説教つきで勝ってしまいました。『ドラゴンボール』的なパワーアップを感じる(笑)
 教授戦は……まあいいや。
 ちなみに、一応土地を考えた上できっとここが教授に違いない、と行った所がたてつづけに違う塔で、チャックの話とかレベッカの話を聞いてから引き返すという間抜けな事態に(^^;
 で、ここで方針転換。ファリドゥーン様を最後に回そうと思っていたのですが、チャックが最後に来るのも厭な気がしたのと、レベッカだけでなくアヴリルも絡むようなので、ペルセフォネを最後にする事に。
 えっちらおっちら、塔を昇ります。消防署にあるポールみたいなのを必死に掴んで昇っていくあの構造は、ヴォルスング様による嫌がらせ以外のなにものでもありますまい。
 さてさて、ファリドゥーン様と遭遇なのですが、いきなり、ファリドゥーン様を「キミ」呼ばわりするチャック。
 どうなのさチャック。
 というか正直、全体的にどうなんでしょうチャック。
 まあ、私の場合、ほぼ一切使っていなかった、というのもあるんですが(仲間になった時点でレベル差が20ぐらいあったのですもの(おぃ))、チャックに関しては、もう一つぐらいイベントで格好いいところを作っておいた方が良かったような。あまり人間的に成長したイメージがないのですよね。
 長々と引っ張っているグレッグに較べると、どうしても薄いし。
 立ちポーズ変だし。
 君が強くなったのは、コキュートスでみんなの後ろにいたからだ、チャック。
 そして、世界の運命を懸けた戦いの筈が、何故かを巡る争いに。
 というか何か、いつの間にかチャックがファリドゥーン様にルシルを譲ったような言動になって、「俺がすっぱり諦めて譲ってやったのに、なんだお前はだらしないぞ!」みたいな感じでチャックが優位に立っています。言葉のトリックに翻弄されている気がしますよ、ファリドゥーン様。
 それにしても、「どんなARMの弾丸より強く私の心を撃ち抜いた」(書き写そうと思ったのに間違えてデータを消してしまった為にうろ覚え)って、どこの文学青年ですか貴方
 …………ああでも、ファリドゥーン様はなんか、非番の日は自室で日記とか恥ずかしいポエムとか書いていそうな感じはするなぁ。
 まあしかしこの辺、世界の話はさておいて、親子喧嘩になったり痴情のもつれになったり痴話喧嘩になったりは意図的ではありましょうが、評価としてはちょっと微妙かなぁ。ノリ自体は嫌いではない上で、でもちょっとやりすぎかなぁと。一騎打ち祭とかも嫌いではないのですが、教授vsキャロルとかちょっと無理がありましたし(そして凄まじく手抜きの教授)、やはりグレッグが一人重すぎる気は。
 あと、終始、色々と開き直った主人公達が敵の心の隙間をつきまくるというのは、RPGとしてどうかと思う(笑)
 まあでも、チャックの70倍はファリドゥーン様の好きな(はっきり言って、チャックよりはファリドゥーン様がパーティに欲しい。忍者だし)私としては、今更チャックにルシルを取られなさそうな展開で一安心です。……まあ、ファリドゥーン様の場合、最終自爆忍法とか隠してそうで、若干、予断を許しませんが。
 あと、ダイアナ様の件もあるのでしょうが、ファリドゥーン様のこだわりって「軍人として」という所で、メガネとの友情云々は、フリがあった割には全く無いのですね(笑) これからまだ、何かあるのかもしれないですが。
 ファリドゥーン様の人生における優先順位は、
 友情<<<女<任務
 という事で。
 …………なんかこう書くと凄い人非人のようですが、そんなファリドゥーン様が私は大好きです。「また忍者か」と言われるのを承知で、今のところこのゲームで一番好きかも。しかし制作のどの段階で宇宙忍者になったんだろうなぁ……多分、最初は違ったんだと思うんだけどなぁ。
 乳を巡る争いには決着が着き、次はサムライを巡る争いです。
 アヴリルさんが割と直球です。
 前を行く人々は、立ち聞きしているのか微妙な位置です。
 聞こえている気はしますが。
 グレッグはでもあれだよなぁ、きっと宿に帰ったら(ゲーム的には無いわけですがまあ)、ディーンとレベッカの会話を思いだして、腹を抱えて笑っているのだろうなぁ(笑) 無言で生暖かく見守っているというよりも、必死に笑いを噛み殺しているのでないかと、そんな気がしてきた今日この頃。
 ペルセフォネさんは、モデル歩きはけっこう好きなんですけど、ナイトバーン様を今ひとつ格好良く捉えそこねた私にとっては、ちょっと微妙。ああいう、オーデコロンくさそうな男、てどうも駄目で(笑) なんかでもデュオが、オーデコロンくさそうな男、を好きそうなのはわかりそうな気がするのですが(笑) 私の中のナイトバーンのイメージは、汗と葉巻と硝煙の匂いをオーデコロンでかき消している男、なんですよ、何となく。
 最後のTFシステムが登場という所で、以下、次回。

*1:そして、間違えて外している事にも気付かなかった阿呆加減