文庫最終巻、まるまる関羽が主役状態。ちょっと間が空いていた事もあって、なんのマンガを読んでいたかわからなくなってしまいました(笑) 最終的な印象が、全て関羽に覆い潰されてしまいましたよ(笑)
このマンガは多分、正史ないしはそれに準じた解説本みたいなものを傍らにおいて、歴史は歴史で追いつつそれをどう、曹操主役のマンガとして仕立てているかを確認しながら読むと、また面白い気がします。
しかし、このマンガを機に少しばかり巷の『三国志(演義)』ものの解説本とかちらほらと目を通したのですが、特に言及なく、演義の話と正史の話が混ざっているのがあったりしますね。わざとやっているのか、本気で混同しているのかわからない所が怖い(笑)
でもって今、横山光輝大先生の『項羽と劉邦』を読んでます。
久々に中国物に回帰したくなった模様。
マンガ的な演出の為もありますが、実はこのマンガで最強の知略の持ち主は、張良の策も韓信の策も全て読み切っているスーパー軍師、范増な気がする(笑)
で、読んでいたら司馬遼太郎の『項羽と劉邦』を読みたくなってきてしまいました。もともと、だいぶ以前にこれは読んだことがあって、私の中での『項羽と劉邦』の知識は、この司馬遼太郎と、ファミコンの『赤竜王』によってます(笑) 今考えると凄い無茶な気がするんですが、アドベンチャーゲームであるという以外、どういうゲームだったのかは全然覚えていません(^^; 原作はもちろん、本宮ひろし。
まあとにかく、簫可が好きです。
読了したら(司馬さんのを再読とかし始めない限り)、続けて『史記』に行く予定。