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職業上のちょっとした悩み

以前にも同ネタで書いた事がありますが、久しぶりに「単行本」と「文庫本」を混同しているお客さんと遭遇。
いつも思うんですが、いったいどこで間違えて覚えるのか。
どういうわけか、
「単行本にはなってないのかしら?」
と、勘違いしている人に限って、だいたい自信満々。
……えー、「単行本」は、貴方が今、手に持っているそれです。
いやまああれなんですよ、別に、「単行本」の意味がわからないのは良いのですよ。こちらとしてはどうやって、失礼にならないようにうまく誤解を解くのかいつもちょっと悩みますけど。「単行本」なんてのは一種の専門用語でして、業界居たって皆がれっきとした意味を知っているかというと、そういうわけでもないものですし(大雑把に言うと“単独の型・装丁で刊行される本”の意。既にこの時点で微妙にわかりにくい)。
ただ、「文庫」という単語の方は、生きていて割と聞くと思うわけで。誤解(混同? 取り違え?)している人は、「文庫」って何のことだと思っているのだろう? とそれが毎度疑問(笑)
ちなみに、単行本(「ハードカバー」と呼ぶと通りがいい)→文庫化、の時期は出版社によってまちまちな上に、最近ではメディアミックスとの絡みなどの諸要素もあったりするので、本屋に聞いても概ね困らせるだけなので聞かないで下さい(笑) ご要望は直接、個人で出版社までお伝え下さい。
まあ基本的に、かなり早くても1年、通常は2〜3年ぐらいですかね。あと、逆説的に、ロングセラーほど文庫になるのが遅れがち、という事もあるので、御注意。