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新しい概念

ハードカバーの本を手に取ったお客様、
「これの小さい単行本ってないの?」
………………あーーー、そうかそうかなるほど、“小さい単行本”という概念は思いつきませんでした。
そういう考え方もあるのか、と目から鱗
ちなみに、単行本は単行本であるが故に単行本なので、“小さい単行本”(要するに小サイズでデザインした本)というのも存在するのですが、結局の所、「文庫」というのがサイズによっているのに対して(厳密にはこれもれっきとした分類なのですけど)、「単行本」というのが種別によっている所に混同が起こるのかしら、とちょっと色々と納得。まあ、私も畑違いの所ではそういう、頓珍漢な質問とかしている事もあるのでしょうけど(笑)
種別とサイズといえばこれもある日の事、B4サイズぐらいの封筒を持ったお客様、
「これに“定形外”ってあるけど、このサイズの定型って無いの?」
………………来ました、凄いボールが来ました。イメージとしては、150kmのナックルボール
「……あー、定型かどうかというのはサイズで決まってまして、そのサイズですと郵便ではみんな定型外になるのですけど」など、説明を試みるも、理解されず
なんか不服そうに何も買わずに帰っていかれましたが、いや無いですよ、B4サイズで“定型”と書いてある封筒はたぶんどこにも無いですよ。というか、「定型・外」という言葉はわかっているみたいなのに、どういう意味だと思っているのかが謎。
……しかしここまで書くと、人間もしかして自分が間違っていたらどうしよう、とか少し心配になったりもするもので、郵便に詳しい方、私の方が間違っていたらこっそりと教えて下さい(笑)