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『ザ・ロック』

帰宅してTVつけたらやっていまして、DVD持っているのに、ついついまた見てしまったり(笑) いやもう、ショーン・コネリー様が格好良すぎ。
前半の、服役中に生まれた、お互い顔も知らない娘との再会シーンにおける“いい年した爺さんが何を話せばいいのかわからなくて照れくさそう”なんて辺りの演技が非常に絶妙。
基本的に全編バリバリのアクション映画で、向こうのにありがちな無駄に血なまぐさい所とかもあるのですけど、前にこのシーンを置いている事で話そのものが締まっているのも良い所。怪優ニコラス・ケイジとの微妙な男の友情が育まれていく所とか、抑える所を抑えつつきちんとした作りで、私が好きな映画にしては珍しく、普通に人に勧められる作品です(笑)
……そういえば、ショーン様に続いて、しばらく前にポール・ニューマンも俳優引退を宣言していましたね。くしくも二人とも、最後の出演(?)作品は、アニメーション映画の声優だたそうで。ああ、素敵なジジイがどんどんと減っていくなぁ。