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最近買ったマンガ4つ

◇『仮面ライダーSPIRITS』13巻(作:石ノ森章太郎/画:村枝賢一

仮面ライダーSPIRITS(13) (マガジンZKC)

仮面ライダーSPIRITS(13) (マガジンZKC)

うーん…………なんかこう、8割方、殴ったり蹴ったりしているだけという、格闘マンガのような内容。しかも解説キャラさえいないので、果てしなき超ドツキ合いみたいな感じ。
まあなんか、そういう巻だった、という事で諦めるしかないのか。
◇『黒博物館スプリンガルド』(藤田和日郎
黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

時は19世紀――かつてロンドンの闇を跳梁した謎の怪人、バネ足ジャックが3年ぶりに帰ってきた! しかも今度は、哀れな犠牲者をその爪の餌食として。人間離れしたジャンプ力と、仮面の下から吹き出す炎。バネ足ジャックとはいったい何者なのか。スコットランド・ヤードの刑事は、3年前にジャックの正体として追いかけていた、ある放蕩貴族の屋敷に乗り込むのだが――
実際の事件をモチーフに、怪人ありバトルありちょっと暑苦しい男と男の心の繋がり有りと、藤田イズム全開でおくられる活劇譚。どういう事情かモーニングで連載された今作ですが、それでどうという事はなく、いつも通りの藤田和日郎。敢えて言うなら、ヒロインが普段より3割増しぐらい丁寧に描かれていた気がするのが、気を遣った辺りなのか。同時収録された、本編の後日談的な「異聞」に至っては、完全にサンデーで描いている時とノリ一緒ですし(笑) 
雑誌連載時に読んで好み直撃だったので、久々に連載継続作品以外で買ったコミックスなのですが、改めて読んでも非常に好み。なんかこー、“怪人”を書きたいなぁとイマジネーションを刺激してくれる辺りも良いのですが、これ以上、脇道はやめましょうハイごめんなさいごめんなさい。
とりあえず、藤田ファンにはお勧めです。
面白かった。
◇『公家侍秘録』6巻(高瀬理恵)
公家侍秘録 6 (ビッグコミックス)

公家侍秘録 6 (ビッグコミックス)

京都の公家に仕える侍を主人公にした、時代劇マンガ。相変わらず忘れた頃に出るんですが、それが目に留まるあたり、まだ縁が続いているのでしょう。
もとからそういう傾向はあったのですが、雑学というか、その回のネタになっている当時の風俗や芸能の話のウェイトが段々と大きくなっていて、“時代劇版『ギャラリーフェイク』”みたいになってきてしまいました。刀とか全然出てこないし。
嫌いではないのですが、以前ほどの思い入れはもう無くなってきてしまいました。でもまあ、たまにしか出ないから、出たら買いますけど(笑)
◇『ARIA』11巻(天野こずえ
ARIA(11) (BLADE COMICS)

ARIA(11) (BLADE COMICS)

一つの別れと、一つの転機――これを受けて連載が現在どうなっているかは知りませんが、大きな節目の巻。
二度のアニメ化を経て、雑誌の看板マンガに近い位置になりがらも、中心軸がブレる事なく、この展開に持ってこれるのは、お見事。
“流れていく時間”に主題をおく、このマンガらしさが貫かれております。
にしても、灯里・暁は相変わらず妙に絡ませられていますが(読者というより作者の趣味なのではないかという気がして仕方がない)、灯里ちゃんの本命はやはり、ケット・シーなんだよなぁという事が改めて明確になる巻でもありました(笑)
あと、郵便屋さんの本名がとうとう公開されたのが重要か!