暇つぶしにぱらぱらとめくっていた本で、ちょっと含蓄のある文章と出会う。
感覚的なものが、言語化されて腑に落ちたというか。
間違っているかもしれないが、われわれが他人の行動を不快に思う感覚は、その行動が実際にどのくらい不快なものかとは実のところ関係がないのではないだろうか。
(『「ニッポン社会」入門』/コリン・ジョイス)
良いとか悪いとか正しいとか正しくないの話と全く関係なく、個人的な納得というレベルの事なのですけど、なにかひどくすっきりとしたのでありました。
ちなみに、本の方はさして面白くもなかったので、特にお勧めしません(笑)