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『世界樹の迷宮2〜諸王の聖杯〜』プレイ中

世界樹の迷宮II 諸王の聖杯(特典無し)

世界樹の迷宮II 諸王の聖杯(特典無し)

2/21にATLUSより発売されたニンテンドーDS用の3DダンジョンRPG。
いわゆる『ウィザードリィ』タイプのゲームで、“ちょっと昔のゲームの雰囲気”を制作スタッフが目指したというシリーズの第2弾。


〜 〜 〜
七つの海に 文明が呑まれ
五つの島に 樹海が広がり
一つの城に 選ばれし民は逃れた
七つの海は すべてを沈め
五つの島は すべてが滅し
一つの城は すべての孤児と化した
天空を漂う城の民は
長き流浪の末
再び母なる大地に降り立つ
これが世界樹に擁かれし
ハイ・ラガードの興国記である。
〜 〜 〜


世界樹、と呼ばれる巨大な樹を街の神木とあがめるハイ・ラガード公国。ある時、その樹の中に未知の動植物と謎めいた遺跡を内包した自然の迷宮が発見される。果たして迷宮は、伝説に謳われる空飛ぶ城に繋がっているのか? 富と名誉を求め、大陸全土より幾多の冒険者が迷宮に挑むべく公国を訪れる――。
ゲームは、拠点となる街と、探索の対象である樹海の迷宮を行き来しながら進んでいきます。
街には、宿・道具屋・施療院・ギルド・酒場・公宮、の施設があり、回復やアイテム購入、お金や道具の手に入るクエストを受けるなどの行動が可能。迷宮を探索する冒険者達はプレイヤーの作成したギルドに所属しているという設定になっており、ギルドで冒険者の作成や編成をして迷宮に挑む事となります。
迷宮は、上画面が3Dダンジョン、下画面がマップとなっており、このゲーム最大の特徴といえる、タッチペンによる手書きマッピングをしながら探索を進めていく事となります。
イメージとしては、下画面に常に、消し書き自在のひみつ道具的な便利な方眼用紙が出ている感じ。システム的にはセミオートマッピングとでもいうような具合で、歩いた床だけが塗りつぶされ(設定でこれも完全手書きにする事可能)、壁や扉、階段などを自分で書き込む事になります。イベントや宝箱などを示せるような各種アイコンも用意されており、自分なりの工夫が出来るのも楽しい所。
冒険者キャラクターは12の職種(開始時は11種)からなり、防御力に優れたパラディン、優れた攻撃性能を持つソードマン、戦闘補助を得意とするバード、などなど、それぞれの特性を持った中から最大5人を選んでパーティを編成します。パーティの最大人数は5人ですが、ギルドには30人までの冒険者が登録可能で、迷宮や敵の状況に合わせてパーティを組み替える為のサブメンバーも多数揃えておけます。
キャラクターはレベルが上がるごとに入手するスキルポイントを消費する事でそれぞれの職業に応じたスキル(魔法や特殊攻撃など)を修得し、プレイヤーの好みに合わせた育成が出来るのも醍醐味の一つ。ギルドを活用する事で、例えばそれぞれの属性攻撃に特化したアルケミスト(いわゆる魔法使い)を3人育てておくなど、そういった事も可能。遊びの幅がなかなか広いです。
一方、“ちょっと昔のゲームの雰囲気”を目指しただけあってか、ゲームバランスはかなりシビア。
なんというか、
「野生動物が、最も最も最も最も恐ろしい!!! マギィィィィィ!!」
という感じで、驕りも無ければ迷いもない野生動物は最初から本気で殺りに来ますよ! そんなわけで、モグラやカタツムリやテントウムシに殺されそうになったり実際に殺されたりしながら、地道に迷宮探索を進めていく事となります。
地道以外、不可能。
比較的戦闘から逃亡しやすくなっていますが、最初の内はちょっと集中攻撃喰らうとすぐにぽっくり逝くので、一戦一戦命がけです(^^; 一人でも死ぬと極端に苦しくなりますし。合い言葉は、“あと少し、が命取り”。冒険者に必要なのは、リアルラックと引き際を心得る慎重さ。
この勘所が掴めるまで結構苦しいですが、見えてくると、シビアという一線を引いた上でのバランス調整はかなり良く出来ていると思います。段々、引き際を見極めるという行為自体が面白くなってくる(笑)
じっくり時間をかける覚悟があって、手応えのあるRPGをやりたい、という方は楽しめるのではないでしょうか。
今のところ、かなり好感触です。
なお1作目は未プレイなのですが、ストーリー的に明確な繋がりは無いようですし、『2』からで特に問題無く楽しめます。
属性攻撃がかなり大切なようなのでその内苦しくなるかもしれませんが、相変わらず肉弾戦至上主義でやってます。あと、5Fまで来た所で「ホーリーギフト」マスターしているバードが居る私は阿呆なんでしょうか(笑) それだけの為にバード育てましたよ。
お気に入りの職種はブシドー。絵はアルケミスト(男)が好きなんですけど。
後そうそう、ゲーム性と関係ない余談なのですが、酒場で受けるクエストの名前がSF者にはニヤリとさせるような物があって、スタッフに好きな人が居るっぽいなぁ。