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贈答の季節

図書券の生産が終了してから、かれこれ3年ぐらいになるのですが、そうそう自分で買う機会のある物でもなく、年末年始や卒業入学のシーズンとなると、相変わらず
「昔と違うの?」
「あー、券の方はもう、生産してないんですよー」
というやり取りをする事となります。
一応、「止めるよ」という時に、散々ポスターとか告知はしていたのですが、ま、自分と関係ないものに関しては気づきもしないし覚えもしませんよね、人間(笑)
でまた、この図書カードの説明が微妙に難解でして、
「お釣りはどうなるの?」
「カードの中に残ります」
「カードの中?」
「えー、昔のテレホンカードみたいな感じですね」
という具合でだいたい進めるのですが、「テレホンカード」がいつまで通じるか、この先ちょっと不安(笑)
ちなみに図書普及委員会(胴元)は、図書券・カードの切り替えがある程度進んだ段階で一度、
図書券を使用中止にして、その代わりに額面の図書カードと交換できるようにしたい”
と、政府関係機関に打診した事があったそうなんですが、
“無期限といってやった物なのだから、最後までちゃんと責任もって面倒みなさい”
というような事を言われて諦めたそうです(笑)
そんなわけで図書普及委員会は基本的に今後も永久に、図書券を引き取れる仕組みを残しておかなければならないらしい。
現場的には、カードも券もメリット・デメリット双方あるので、実は割とどちらでも良かったり(無論、店の環境によりますでしょうが)。カードで一番困るのは、500円カードを沢山出される事なのですが、一枚一枚読み込んで、穴開けて出てきて次のを入れて、という作業にどうしても時間かかるので。もっとスピーディな機械あれば問題ないのですけど。……高くて早い図書カードマシーンとか、実際問題、あるのかしらどうかしら。