まあ、話題づくりとしては既に120%以上の活躍をしている気がする「平城遷都1300年祭」マスコットキャラクターですが、今度は同名のキャラクターが既に存在した事が発覚。まあ、名称の重複はこれだけ日本各地にマスコットキャラクターが溢れていれば、他でもありそうな気もするのですが(イベントの大小で対応が変わるのでしょうが)、とりあえず以下、このニュースを扱った記事を3つ、拾ってきたのでご一読下さい。
実行委事務局長の玉川侑香さん(60)は「奈良の名前を知ってびっくりした。商標登録が必要だった。もう少し可愛ければ、仲良くしやすいのだけど……」
<せんとくん>すでに「セントくん」が存在……/毎日jp
遷都まつりの実行委員会事務局は「びっくりしたが、奈良と平安で時代が違うし、仲良くできるのではないか。こちらのセントくんの方がかわいいけど…」と話している。
「せんとくん」と同名キャラがなんと神戸で活躍していた!/SANSPO.COM
発言のニュアンスが全部違いますよ!(笑)
今回の「せんとくん」誕生について、福原遷都まつり実行委事務局長の玉川侑香さんは「新聞で名前を知ってびっくりしました。個人的にはもうちょっとかわいらしければよかったんですが…」としながら、「うちのセントくんと奈良のせんとくんで、お互いに元気活躍していければ」と容認の構えをみせている。
続く受難…「せんとくん」に“元祖”セントくんが/MSN産経ニュース
これぐらいのニュース種なら各社個別に電話でインタビューとかして書いた記事かとは思うのですけど(その辺り、よく知りませんが、マスメディアに詳しい方で訂正ありましたら是非)、毎日新聞に「平城遷都1300年祭」に対して何ら悪意が無いと仮定するなら、毎日の記事は掲載も早かったし、思わず呟いてしまった本音、っぽい(笑)
で、いやそれはまずいよ、という話で事務局内の摺り合わせの末に下二つのようなコメントになったのではないかと推察してみるのですが、それにしても、SANSPOの方が自前を持ち上げる形になっているのに対し、産経の方は若干相手にマイナスなニュアンスになっていて、怖いなぁマスコミ。
というかこれ、同じコメントを元に書かれた記事だったらどうしよう。