暗い話を二つ続けてすみません。
創作活動に大きな影響を受けている作家(翻訳家)が同じ日に無くなるとは、ちょっとした因縁です。
こーいうきつさとやるせなさは、横山光輝大先生以来。
実は『なんて素敵にジャパネスク』よりも『ざ・ちぇんじ!』の方が好きだったりするのですが、どちらにせよ、根っこの方でだいぶ大きな影響を受けています。
大雑把な順番としては、
くまの子ウーフ→富野由悠季→横山光輝→氷室冴子&山内直実→円谷プロ→荒俣宏→キャプテン・フューチャー→翻訳SFサルガッソー
みたいなのが、私のトラウマと産湯とインパクトなんで。
折々には勿論、もっと色々ありますが。
読んで衝撃を受けた小説、という分類では『帝都物語』と<キャプテン・フューチャー>が二大巨頭なんですよ。高校生にもなって、小説観を変えられると思わなかったので、その分、ショックが大きかったわけなのですが。
「そりゃあ戦争に負けるよ」というのが、今も昔もフューチャー読むと思う事(笑)
若い内に1940年代のアメリカSF読んでおくと、まあちょっと大袈裟に言えば世界観変わる事請け合いです。変わって得するかはまた別として。
まだまだ、いくらでもやる事はあるのだと、改めて。
うだうだ寝ている場合ではない。