なんか、記憶よりも自衛隊が活躍しなかったなぁ。
むしろ、邪魔ばかりしている(笑)
記憶が微妙に『2』と混じっていたかもしれない。1作目がこれだったので、次で割と自衛隊の見せ場が増えたのだっけなぁ。
改めて、演技はちょっと固いですが、中山忍さん(演じる鳥類学者)が格好いい映画。特に序盤のキレっぷりは凄い。
個人的に、
(“巨大な鳥”として認識されているギャオスについて報道陣に聞かれて)
という台詞は、怪獣映画史に残していい名台詞だと思っているのですが、“怪獣”を現代的なリアリティの中に着地させようとした本シリーズの在り方を示す台詞でもあります。ま、やりすぎて、『3』で破綻するのですけど。
「鳥じゃありません! 羽毛がなくて牙がある、あんな鳥はいません!」
あと、久々に木村優子アナを拝見できて、眼福でした。