ヤングサンデー休刊時にほとんどのマンガが物凄い途中のまま放り投げたので当たり前といえば当たり前なのですが、ほとんどのマンガが物凄い途中から何事も無かったかのように始まるという、なんかホントーにヤングサンデー移籍しなかった組の続きが読めるだけ、という非常にとりとめのない雑誌でありました。
一時避難所以外のなにものでもなく、個別の作品のファンとしてはぶった切られずに済んで有り難かったけれども、それ以上でもそれ以下でもない、なんかむしろ、各作者にコミックス書き下ろしでやってもらった方がコストかからないのではなかろうか、という気さえしてくるのですが、もう少し、雑誌としてなんとかならなかったのかなぁ(^^;
肝心の『暁のイージス』は70P強かけて“前振り”だけ、という、期待していた程には盛り上がらなかった展開。多少の無理矢理感は致し方ないといえは、風呂敷畳むのが下手な七月シナリオという事も合わせて、やや不安を感じさせる最終決戦のスタートとなりました。次回以降、盛り上がってくる事に期待です。