今回のジャパンカップは割と、人気どころの馬はどれが勝ってもドラマがあるような所があって、ファンの間で色々と予想や期待されていた物があったと思うのですが、それらを根こそぎ吹っ飛ばして勝った馬がスクリーンヒーローという天の配剤の妙。
鹿戸雄一調教師、一気のG1初制覇おめでとうございます! 現役時代、割と好きでした。
サムソンは直線向いた所で内から伸びるような気配があって、特に熱心なファンでもない私でも、これで内からウオッカすくって前に出たら劇的だなぁとは思ったのですが、結局伸びきれずじまい。それでも6着残った馬の地力はさすがです。ウオッカもあれで3着だから、普通に強いなぁと今更ながら。
それにしても、アルゼンチン共和国杯というと、“G1には足りない中距離馬のための勲章”というイメージ強かったのですが、この勝ち馬でG1勝ちなんて出ているのかなぁと思って調べたら、去年アドマイヤジュピタが勝っているのですねー。それ以外だとやはり、レニングラード、サクラセンチュリー、トウショウナイト、ユーセイトップラン、マチカネキンノホシ、など、イメージ通りというかある種、錚々たる顔ぶれ。
そしてそんな衝撃レースの裏でこっそりと、福永祐一、JRA通算1000勝達成! 土日5勝で一気に決めました。
えー、WSJS出場はこれのご祝儀という事で、許してやってください、中舘さんファンの皆様方。