『どうぶつの森』のシリーズは、DSの『おいでよ……』しかプレイした事がないのですが、割とホラーなゲームのイメージがつきまとっておりまして、個人的に想像しているあのゲームの真のエンディングというのがあります。
ひたすらやり続けていると、徐々に歩くスピードが落ちていく主人公。やがて、杖なしでは歩けない体になり、ある日、ベッドから起きあがれなってしまう……そして画面はブラックアウトし――
というか、あのオープニング(村に着く前)が怖いと思うのです。
(反転)
――雨の音
――タクシーの後部座席で目を覚ます主人公
「お客さん……、お客さん……?」
「ずいぶん、よくねむっていたみたいですね」
「もうすぐ、家につきますよ」
「え? どうぶつ? ベル? なんのことです?」
「ははっ、夢でも見ていたんじゃないですか」
「長い、長い夢を…………」
――タクシー、停車音
(暗転)
――雨の音だけが続く