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『一流力』(与田剛)を読んだ

先のWBCでブルペンコーチを務めた、与田剛氏による、WBC回想録。
……なのですが、時々この手の本にありますが、3分の1ぐらい?自分の話です(笑) 比率としては、
WBC:5/自分の話:3/その他:2
ぐらいの感じ。
なので、WBCの話の密度はそれほどでもなく、少々、肩透かし。与田氏のファンが読んで、ちょうど良いぐらいでしょうか。WBCに関しての目新しい話はそれほどない代わりに、各方面に気を遣う、与田氏の立ち位置と性格が良く窺える内容となっております。
正直、WBCの話を読みたくて読んでいるのに、「選手時代、星野監督に壊されたというのは間違い」とか、そういう話は正直どうでも良いというか(笑)
ちなみにその他の話として、自分の出会った一流の選手、という事で野茂や古田の話なども。
良かった所としては、「全ての選手を各々が満足できる状態で起用するのは残念ながら不可能である」という点を、繰り返し書いてくれた事。これもまた、各方面への気遣いと、自身が相当な苦労をした経験から来ているのでしょうが。
最強のバックアップとしての王さん始め、WBCコーチスタッフは、とにかくも“現実的”であった、というのが透けて見える部分ではあります。
それからブルペンコーチならではという部分では、小山良男ブルペンキャッチャーの存在への言及で、これれは『WBCに愛があった。』で高代氏も触れていましたが、シャンパンファイトでの「ヨシオコール」も、むべなるかな、と改めて。
さてこれで、巨人組はまず書かないだろうとして、特にWBC回顧みたいな本を出していないのは伊東勤だけでしょうか?(出していたらごめんなさい) オファー来なかったのか、なんか理由があったのか、折角だから書けば良いのに。と、目に付く関連本を片っ端から読んだ原ファンとしては思う(笑)