サッカー界隈は、大荒れですね。宇都宮徹壱さんに至っては、今後の展望についてとうとう「そう、日本代表は、1998年W杯(すなわち第1次岡田政権)の段階まで退歩するのである。」と発言。
そうかもう、トルシエ以前まで戻るのか……。
只まあ、酷い試合をしたら荒れる、というのは強くなるためには健全だとは思う。問題は、その波が協会に届きそうにないという事でしょうか。
しかしカントクさんは、アリバイ的な招集と発言して、期待感を高めておいて、蓋を開けたら結局いつもとさして変わらぬメンバーを出した上でセルビア相手にいい試合をする(あわよくば勝つ)事で、「どうだ、おまえらゴチャゴチャうるさいけど、俺のコンセプトは間違ってなかったんだ!」とかやりたかったのですかね。先日の中国−香港−韓国戦であれだけ無様な試合をしたのに全く気にしていない素振りだった人が、セルビアに0−3という結果で急にショックを受ける理由が、他に思いつかない。