前走は何だったんだ、というぐらいの、見事な横綱相撲。
しかしこれで、牝馬三冠は史上3頭目、と聞くと、やっぱり牝馬三冠は扱いが軽い気がしてなりません……競馬に限った話でなく、「賞」の「格」というのは、有る程度は主催サイドで誘導できるものなわけで(蓄積されていくとまた別の格が生まれるわけですが)、誰が悪いかといえばやはり、JRAに今ひとつ盛り上げる気が感じられない所ではないかと思う。
場合によっては顰蹙ものの盛り上げとかしてみせるのに、時に異常に冷淡なのは、いったいぜんたい、何なのか。
この一週間の競馬方面を振り返ると、もう少し色々やりようあったのではないか、とは思わずにはいられません。
まあ、スティルインラブの時も冷たかったのですが、こう冷たいと、見ている方も、そういうものですか、と思ってしまうのだけどなぁ。