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『三国志11』いいところ

前回書き忘れたのですが、武将の「列伝」がかなり充実しています。
信長の野望』シリーズともども、シリーズ途中から、各武将に歴史上(『演義』上)の説明が3行程度で簡易的にされるようになっていたのですが、今作(からかはわかりませんが)、この行数が大幅に増えて、かなりのボリューム。また、『演義』での記述と史実での記述が併記されています。能力値は、なんだかんだで演義での記述優先ですが(笑)
特に史実と演義との違いがあれば書かれているのが良い。
そして改めてわかった事は、<政治>とか高い割に全く覚えがないなー、と思った武将は概ね、演義で存在をはしょられた魏の優秀な官僚(笑)
まあでも、シナリオ毎に勢力の推移とか見ていると、なんだかんだで劉備は凄い。
変な話、演義ナイズの劉備よりも、もしかして、史実通りの劉備の方が面白い人物であったのでないか、という気がしてきます。
普通、確実にどこかで滅びている。
その辺り、『蒼天航路』での劉備の描き方はかなり面白かったなぁ。