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振り返り企画を振り返る:個人的心に残った名台詞編

第6回、個人的心に残った名台詞編。
各年のベストはこちら。

2004年
「ご、めぇぇぇんっ!!」  (花房出雲/ドラマ『切り捨て御免!』)
2005年
「ダンディだんだん、何が面白くて、何が面白くないのか、わからなくなってきた」  (ダンディ坂野/なんかのバラエティー番組)
2006年:該当なし
2007年:該当なし
2008年
「これからは……蛙を撃ったりしないわ」  (メルセデス/ゲーム『オーディンスフィア』)
2009年
「ベンチでも試合に出ていたので、特にスタメンという意識はありません」  (川崎宗則/2009WBC)
2010年
「俺達は槍持ってるんだ、という所を見せましたね」  (名波浩/2010サッカー南アフリカワールドカップ:チリ×スイス戦)
ここ7年の至言としては、ダンディ坂野を推したい。
ダンディが言っているという部分も含め、深く重い。
その他、各年に挙げていた中で見返して特に印象的だったものは、
04’ 「サバの雨を降らせてやれ」(ゲーム『GTA3』)
05’ 「無理して曲げます。曲げた方が、楽しい感じがするからです」(園芸家のおじさん/『NHK趣味の園芸』)
09’ 「なんでもいたします。ふくすうねんでおねがいします」つば九郎/09年契約更改)
10’ 「カルビは飲み物だから」小笠原道大
あと、文章からは、09年、『ガンダムエース』の富野由悠季×安彦良和対談より、富野由悠季

「作品というのは基本的に孤高のものなんです。そういう作品に対して、続編が作れると思うのが、おかしいんです」
「ヒットしない限り、作家は作品の説明をしてはいけないんです」
「作家っていうのはね、ファンから生まれるもんじゃない。作家の高みというのは端からあって、そこから始めなきゃいけない」

10年、『歴史のなかの邂逅・3』(中央公論新社)より、司馬遼太郎

「若いころの苦労は薬になる」
というのは、よほどの大才の場合か、たまたま成功した人のいうことで、苦労というのはほとんどのばあい、人間を小さくするほかは役立たない。