昨日、『歴史秘話ヒストリア』に出てきたどこかの教授が、「関ヶ原後、徳川への反抗政策として島津家が海上ゲリラ化した可能性」について語っておりました。
その説のリアリティはさておき、関ヶ原後、一敗地にまみれた島津家が海上ゲリラ化し、更にその残党がタイとかマレーシア辺りに渡って傭兵化し……恋あり友情あり怪人あり秘宝ありの南海大冒険歴史伝奇活劇はありかもしれない、とか妄想。
歴史伝奇ものには造詣が全くありませんが、中国渡るのはお約束として、あまり東南アジアものって無いような気がしますが、資料的な問題含めて、舞台背景としては使いやすくないのかなぁやっぱり。
この当時、日本の陸軍力は世界最狂最強クラスだったという話もありますが、日本のいくさ人が世界を股に掛けて大暴れ的な話をあくまで傭兵レベルで、でっちあげる余地はありそうな気はするのですけど(史実で山田長政とかおりますが)、植民地問題と宗教戦争がダイレクトに入ってくるから、咀嚼しにくいか。