はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

小林研一郎氏が面白すぎた

昨夜の『ディープ・ピープル』(NHK)のお題は、「スーパー指揮者」。
集まった3人は、小林研一郎広上淳一下野竜也
年齢的に、ベテラン−中堅−若手という構図で、中堅の広上さんがスムーズに司会進行してくれたので、指揮者の場慣れというのもあり、この番組にしては非常にわかりやすい内容となりました。その分、ディープさはちょっと減じたかもしれませんが。
とにかく、番組通して、重鎮、“炎のコバケン”が面白すぎました。

  • 自分の指揮は、“動”ではなく“静”だ、と主張。
  • 開演前には、控え室で一度、全裸になる。
  • お気に入りの指揮棒を指揮台にぶつけて砕いてしまい、会場スタッフに拾い集めてもらって補修したものを、今も使用。
  • 指揮者3人で“ベートーヴェン第9の振り比べ”を行ったが、VTRを重ねると、小林氏のうなり声が圧倒的なインパクト(笑)

振り比べそのものは、番組が“前代未聞”とあおったほど面白くはなかったですが、スコアに忠実な下野氏が、小林氏が独自の解釈で入れた、“スコアに無い間”について尋ねたのと、自分も70まで振っていたらそういう解釈を入れる事があるのだろうか、と考えた、というのは面白かった。
一応、クラシックファンの端くれではありますが(指揮者聴き、演奏家聴きに入る前に停まったレベル)、指揮棒、に注目した事はなかったので、そのくだりも面白かったです。指揮棒に非常にこだわり(というか愛着か?)を持つ、小林氏。割と気にしないという広上氏。多少は気にする、という下野氏(先の円いものを愛用)。
指揮者にとっての楽器、みたいな側面が人によってはあるという事か。
棒なしで、手だけの方が良いのではないかと思った時期があった、などの話も興味深かったです。
最後の方、なぜか、サドマゾ論議


広川「10年ぐらい経つと、傷口に塩を塗り込みたくなってくるんです」
小林「え? それは指揮者に必要な能力なの?」
下野「指揮者に必要な能力はMでしょう」
次回は「ヒーロー声優」、野沢雅子×古谷徹×小山力也、という事で、これも楽しみ。
9/12の「落語家」、桂三枝×立川談春×春風亭昇太、も面白そう。
〔『ディープ・ピープル』公式サイト〕