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『機動刑事ジバン』感想2

#2「大好き!ナオトお兄ちゃん」
銀行強盗発生の報に、現場へ急行する直人(主人公)と先輩女刑事。
抵抗する犯人は拳銃を取り出し、女刑事が……撃った!
いきなり撃ちましたよ、しかも何故かオートマ。
その場を逃げ出した犯人と取っ組み合いにある直人だが、謎の怪力を発揮した犯人に大苦戦。そこへやってきた警視庁の刑事達に、横から逮捕されてしまう。警視庁の刑事に捕まる時には、何故か謎の怪力を発揮しなかった犯人。
実はこれは、ジバン抹殺を目論むドクター・ギバの作戦であった!
警視庁を標的にする事で、ジバンをおびき出そうとするバイオロン。
警視庁に潜入する為に、
銀行強盗を行う→警視庁の刑事に捕まる→取調室で刑事と入れ替わる
という、用意周到なのか遠回りなのかわからない作戦を行う怪人。
一方直人は、刑事の不審な動きから、バイオロン怪人との入れ替わりを推理、女刑事に事情を説明して、警視庁に様子を探りに行ってもらう事に。
その時、突然、TVキャスターの精神をジャックして(?)、バイオロンが警視庁の爆破を予告!
予告時間まであと20分!
時間が無い! ……のに何故か、素直に警視庁に向かう女刑事。肝心の直人は、「バイオロンの作戦がこれだけとは思えない」と、何故か待機。酷い、酷すぎる。
警視庁に向かった女刑事は、地下で怪人に入れ替われた刑事を発見。
直人の適当な推理を聞いただけにも関わらず、「試させてもらうわ」と言ったかと思ったら、
いきなり撃つ、4発、しかも足とかではなくて、肩と胸
……いやそれはまあ、遠い昔(未来?)に、ウルトラ警備隊の皆さんも、宇宙人に入れ替わられたとおぼしき隊員にいきなり光線銃をぶちかましたという故事がありますが、酷い、酷すぎる。
幸い、怪人は拳銃の弾丸ぐらいでびくともせず、その場を逃亡。どさくさ紛れに仕掛けられた爆弾が発見され、爆弾の処理を開始。残す時間はあと8分……一方、バイオロン基地では、爆破予告におびき出されないジバンに業を煮やしたドクター・ギバ、


「ジバンはまだ現れないのか! やむをえん! ミサイル発射!!」


警視庁に向けて、ミサイル発射


基地のまゆみちゃんからの連絡を受けた、車中の直人
「やはり時限爆弾とミサイルの両面作戦だったのか」
いやいやいやいやいやいや
最初から出ていたら、ミサイル撃たれなかったぽいのですが
というかそもそも、この両面作戦とやらの、
意味が分からない。
本気でわからない。


ミサイルの阻止に動く直人は、柱の後ろを通り抜けると、ジバンに変身。
いきなり動きのぎこちなくなる直人お兄ちゃん。
ジバンの変身システムってどうなんだろうと思ったら、とりあえず、瞬間変身は出来るのですね。毎回、こういう“見せない”処理なのかなー。
警視庁では、ミサイル迫る、の報を聞いて、逃げ出す爆弾処理班。
何故かその場に残って、起爆装置の解除を試みる女刑事。
全体の脚本の酷さもさる事ながら、終始この女刑事がバカすぎて、ハラハラもしなければ、ドキドキもしません(^^;
結局、ミサイルはジバンが飛行メカで撃破。その勢いで怪人も撃破。
地下の爆弾は、女刑事がたまたま解除に成功。
最後は1話に引き続き、直人とまゆみちゃんがいちゃいちゃして終了。
……毎回、このオチなのだろうか。
そしてサブタイトルに全く何の意味も無かった事に気づく。