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『タイガー&バニー』19話、感想

うーーーーーーーーーん、べらべらと自白しちゃったなぁ。
ラスボスとしてはパンチ弱いマーヴェリックさんが、もう一ひねりあるのかどうなのか。まあ、ルナティックさんの話も決着つけようと思うと、このぐらいのペースで話進めないと駄目なのか。
逆に、街を守るヒーローの話、としては、巨大な犯罪組織ウロボロスとの最終決着、とかは付けなくていいわけですが。
ここから後一ひねりするとしたら、ラスボスは斎藤さんだよなぁ(笑)
それにしても、携帯電話の着信音が響く中、悪役に迫られて泣いている、てどれだけヒロインなのよバニー。
番組としては、これで3週連続アクション無しなのは、気になる所。
虎徹さん里帰りの章は閑話休題でありかとは思いますが(一応、見せ場シーンありましたし)、そこから2週連続でまともなアクション無いのは、あまりよろしくないと思う。むしろこういった作品は定型としてのアクションは入れるの前提で、そこに如何にドラマを挟むか、だと思うのですが。
もう一ついえば、このスタッフは基本的に、ドラマだけで面白いほど、脚本も演出もうまくない。
おまけに作画もよろしくないと来れば、少々辛い。
回想シーンを端折ればもっと全然ストーリー部分も詰め込めるし、何の為もフリもなく、あれだけでマーヴェリックさんがいきなり真相解説してしまうのも、盛り上がりに欠けます。まあそこはどちらかというと、“実はネクストだった”という所に主眼あるのでしょうが。
あとタイガーが、辞める理由を自分で誤魔化しておいて、バニーがすねだすと逆ギレして平手打ち、というのは、タイガーが駄目人間な所は差し引いても、普通に話として酷い(笑)
Aパートの展開とか、一部業界では大受けしそうですが、作っている側が乗っかりすぎなのはどうなのか。
ちょっとここに来て、テンション落ちてきてしまったのを、次回以降で挽回してくれるといいなぁ。
それでバ(以下略)。