
- 出版社/メーカー: ワークジャム
- 発売日: 2002/10/24
- メディア: Video Game
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自分の物という記憶がないので、借り物の気がする……(おぃ)
2002年にワークジャムから発売された、PS2用アドベンチャーゲーム。シリーズ第8作。
シリーズ飛び飛びにやっているので、人間関係などが変化していると、一部わからない所があります。
オープニング、事務所でコーヒーを淹れてくれる洋子君の尻を凝視する神宮寺。
…………いや、わからないでもない、わからないでもないが、それはどうなんだろう、三郎。
主人公的に。
その後、唐突にバーかすみでのムービーに移行。酒を呑みながら回想する所によると、どうやら前作(未プレイ)で二人の間に何かあったらしく、勢いでキスとかしちゃった模様。その先までしちゃったのかは、回想シーンでは不明。
で、三郎はどうやら、
「そんな事があった割には洋子君が全く普段と変わらない態度なんですけど、え、俺、どうリアクションすればいいの?!」
という、思春期の男子みたいな悩みを抱えて視線が挙動不審になっていたらしい。
……ええと、それはあれだ、後はそっちから押してこいや、て事よ、三郎。
そんな三郎は、以前に世話になった病院の院長から、家出した娘探しを依頼され、調査へ。娘さんと親しかった看護士への聞き込みで「君が看護士になった理由」とか聞き出したり、聞き込みというよりナンパに近くなっています。というか明らかに、看護士さんの態度が、フラグ立ってます。
その後も、家出娘がよく利用していた店をあたり、次々と店員をナンパ。バーガーショップのアルバイトやマンガ喫茶のアルバイトや二丁目っぽい人に、次々と名刺と連絡先を渡していきます。
……おかしいな、こんなのだっけ、神宮寺(笑)
家出娘は無事に見つかり、その関係で病院の薬剤横流し事件を調査する事になり、更に病院で新たな調査を依頼され……と事件は次々と連鎖。そして姿を見せる謎の男。果たして事件はどこへ行き着くのか、そして神宮寺の思春期の悩みは解決するのか。
という感じ。
唐突に始まる、紙芝居っぽいムービーが必要なのかどうかは、ちょっと疑問。なにより、何故か音量レベルが他より低い上に字幕が無いので、台詞を聞き逃しそうでちょっと怖い。
あと操作性が微妙に悪いのも気になりますが、推理アドベンチャーとしてはさすが手堅い造りで、なかなか楽しいです。
随所で「推理する」というモードに入り、プレイヤーに適度に考えさせるのも、うまく機能。
私の中のテキストアドベンチャーブームが終わらない内に、一気に片付ける予定。