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『宇宙刑事ギャバン』感想3

#5「ミミーは泣く 猛毒コブラ弾が烈に命中」
来日した世界的な平和主義者ジョー・スミス氏がハンターキラーに狙撃される。マクーの陰謀を感じた烈は、スミス氏がマクーに襲撃された場に駆けつけ、身辺の警護を買って出るのだが……。
新聞の見出しにも、「平和主義者スミス氏」とか書かれてしまうスミス氏の職業は、「平和主義者」なのであろうか。なんか、自宅警備員」の上級クラスみたいな香りがぷんぷんします。
スミス氏襲撃に際して、マクーは相変わらず、変装する気が一切ないのが素敵。トラックの運転席から出てきた毒蛇モンスターは、そこまで運転していたのかと思うと、微妙にときめきます。
逃走したマクーの後を追い、秘密のアジトを発見したミミー。
地雷と高圧電流の張り巡らされたアジトに潜入を図る烈。
華麗なロープアクショ……撃たれた
あまりに見事に撃たれたので、思わず、大笑い。
今日も大葉健二のキレのあるアクションいいなぁ……と思おうとした瞬間に撃たれる、という、この番組ならではの捨て身の笑い。……いや、そういう意図ではなかったと思うんですけど、面白すぎた。ホント『ギャバン』の最大の魅力は、大葉健二にあり。
ミミーの必死の治療も虚しく、ハンターキラーの放った猛毒弾により生死の境を彷徨う烈。ハンターキラーさん高笑いで、マクー総統に「ギャバンは仕留めました!」と報告するのですが、その頃、バード星から特効薬を持ってマリーンが地球へ。ワープであっさり辿り着いて、薬を投与してしまいます。
マリーンさんの本命はてっきりコム長官(おぃ)だと思っていたのに、ここではミミーとのギャバン看病合戦が発生。
復活したギャバンは、マクーのアジトに資材を運び込むトラックに忍び込み、アジト内部に潜り込む事に成功。そこには世界中の武器商人に売り込みを図るハンターキラーと、平和主義者である筈のスミス氏の姿が! なんとスミス氏の正体は、マクーの手先、ダブルマンだった!
この「獣星人ダブルマン」というのが今ひとつわからないのですが、ベムモンスターが動物モチーフの戦闘要員であるのに対し、人間に変身可能で、様々な根回しや破壊工作を担当している、という事で良いのかな……? 3話までは統一デザインの上級構成員(と私は呼んでいた)だったのですが、4話・5話と独自デザインで登場。戦闘では、ベムモンスターがやられた後に、ちゃんばらして、ギャバンダイナミックされる役。
そこから戦闘突入で、雑魚を蹴散す烈。だがその時、背後からダブルマンが烈を狙撃する! 危うし烈、再び凶弾に倒れてしまうのか……しかし、画面が切り替わると、既にそこには変身したギャバンが!
そう、「コンバットスーツの装着にかかる時間はわずか0.05秒なのだ」とナレーションが被さり、「では、蒸着プロセスを見てみよう」と、狙撃→蒸着→弾丸防御、を遡るという、新演出。
この際、誰も聞いていないのにわざわざ「宇宙刑事 ギャバン!」と名乗り、名乗った後で弾丸を受け止めているギャバン(笑) げに身に付いた習性は恐ろしい。
マクーの陰謀を無事に阻止し、恒例のデート……と思いきや、今回はマリーンが一緒。ブティックで「お礼に何でも買ってあげる」と見栄を張ったものの、83000円のドレスを指定され、挙動不審になる烈。挙げ句の果てに、一緒にいたミミーに「金貸して」と、最低だ、烈。
ただギャバン達は普段の生活に困っている様子は全くないので、捜査活動に際してはなんの悪意もなくお札の偽造ぐらいしていそう。赴任先の現地人の法律とか、あまり気ににしなさそうだしなぁ、宇宙警察。


#6「魔空塾の天才たち」
地球人の子供にマダコフードを食べさせる事で優秀なダブルマンに育てられる事がわかり、ダブルマン育成の為に地球の子供を狙うマクーは、「天才塾」なるものを建設。アバロン乗馬クラブの子供達の一人であり、テストの点の悪さを気にするアキラくんは、誘われるがままに天才塾に連れ込まれ、催眠学習を受ける事になる。
学習の効果により学力が上昇する子供達だったが、同時に、食事の時間にマダコフードを与えられ、少しずつ、洗脳されていく。
学校では真っ先にテストを終わらせ、カンニングを疑った先生を、念動力で脅かすアキラくん。
……あ、あれ? なんか色々、主旨変わっているような……。
それを見た他の子供達が、一緒に天才塾へ通う事に。
乗馬クラブ会長、
「あきらくんが念動力まで使えるようになったらしい」
オカシイ
それ絶対、オカシイから、会長!
天才塾の調査に乗り出した烈は、マクーの構成員と戦闘。子供達を救い出すが、既にマダコフードを一定以上食べた子供達は、作戦の指揮を執るダブルマンの笛の音に操られるようになってしまっていた(笛好きだなぁ、東映)。
味覚が変化し、「こんなまずい飯が食えるかぁっ!」とテーブルをひっくり返し、「マダコフードを食べさせろ!」と大暴れするアキラ少年はなかなかの熱演。そして烈が見張りをしていたにも関わらず、笛の音に導かれ、天才塾の早朝特訓へと赴くアキラくん。追いすがる烈とマクーの戦闘の末、洗脳笛とオオマダコモンスターは撃破され、子供達に平穏が戻るのであった。
見所は、麻薬中毒っぽくなってしまったアキラ少年と、何故か変な掛け声と共に地球人→正体と変身するようになったダブルマン、初の女性型ダブルマン(ダブルウーマン?)、とか。
大先生十八番の洗脳塾パターンですが、マダコフード食べさせるだけなら、もっと効率的な手段があった気がして仕方がありません(笑) サンプル品とかに中毒性が……とかいう方が話としては怖いけど、逆にそういうのは類似事件でも起きて問題になるとまずいので、制約があったりしたのかも。
次回予告がなんか凄そうだったのですが、サブタイトルがまた長くて、1話ごとのサブタイトルの長短は、よくわからないけどわざとやっているみたいだなぁ(1話は短かったですが)。
というわけで次回、「怪物がひそむ花びらに少女は口づけした」に蒸着せよ、ギャバン